プナホウスクール　新しい学長に

2019年６月30日に　約25年勤めていた学長のジムスコット氏がプナホウスクールを退任しました。彼の退任に合わせてこの１年間多くのイベントが開催され、ジムスコット氏のスピーチを聞く場もありました。特にABCストアを創業したコササ氏からの寄付金によって2年生から5年生の新しい棟が設立、また２、３年生用のプレイグラウンドも新しく作られています。

新しく7月1日から17代学長、マイク・ラタム（Mike Latham) が就任。彼自身、プナホウ校を卒業した人物であり、これから3万人はいるだろうとされる卒業生にも会っていきたいと意欲を燃やしています。まずマイクさんは、コササ財団から寄付をいただき、2年から5年生の新しい棟が8月には完成するために力を注ぐということ、また革新と創造力は、引き続き、そのプナホウの生徒に引き継がれるように力を注ぎたいと話す。プナホウスクールは、178年の歴史を持つ学校です。

イオラニは高校生を対象に最近寮を建築、ミッドパシフィックは日本の早稲田実業とサマープログラムを実施と、その目はハワイ以外の外を向いているのに対し、プナホウスクールはあくまでも、プナホウ卒業生を大事に、またこれから巣立っていく学生のためにできることを見据えていく感が聞き取れる。