LIFE

ワイキキトロリー、コロナ禍を通り過ぎて

ワイキキトロリーをご存知でしょうか?ハワイに来たことがある人ならご存知の人も多いはず。ケーブルカーのような、窓がないバスで、ホノルル市内を走るトロリーだ。JCBカードを持っている方なら、そのカードを提示することで、無料で乗ることができ、ハワイ旅行でのキャッチコピーで使われていることも、ご存知かもしれない。今回はコロナ禍が終息したホノルルで、CEOの黒田真紀さんに取材をすることができた。彼女にコロナが開けた今、ホノルルに来られる観光客の変化について聞いてみると、「今までは旅行会社を通して来る観光客が圧倒的に多かったけれど、最近は、個人旅行で、ホテル、飛行機を各自でとる人が圧倒的に増えた」と言います。「iPhoneの影響も大であり、多くの情報をスマートフォンで得ることができるからこそ、ウーバーイーツを初め、新しいビジネスがここホノルルでも誕生してきた」と続ける。

そんなワイキキトロリーでも、今までのBtoBから、BtoCに力を入れていきたいと語る。黒田さん曰く、「円安が続く中、個人もさまざまな代理店を見ながら、いいとこ取りをするようになってきている。個人の生活習慣や興味のあることを見極め、新しいツアーを作っていきたい」と続ける。海外慣れしている人は、アメリカだけがチップ制があるということで、テイクアウトなどその場で買ってホテルやコンドミニアムに戻って食べるというスタイルも増えている。ワイキキトロリーも50代が多く、以前のような家族連れ、特に小さいお子さんを連れてくる人たちがめっきり減ってしまったという。
実際ワイキキトロリーは、ワイキキビーチ、カメハメハ大王像、イオラニ宮殿、ダイヤモンドヘッドなど定番の観光スポットだけでなく、アラモアナセンター、カカアコなどショッピングを楽しめる場所も
走る。ブルーラインではオアフ島東の海岸線を走る。ハロナ潮吹き岩展望台やカハラモールにも向かう。レッドラインはイオラニ宮殿、今話題のカカアコ地区を走る。ピンクラインはワイキキ周辺を走る。この中にはアラモアナセンターも含まれていて、1日パスは5.5ドルとかなりお得だ。今ザバスを使っても片道3ドル。以前はトランスファーということで乗り換えも時間以内だったらできたが、今はそれができず、乗車ごとに3ドルを取られてしまう。値段はレッドやブルーは31.5ドル、グリーンは19ドルということ。1日で何度も下車ができるのが嬉しいところ。詳しくは⇨ Waikiki Trolley

今後のマーケティングとして、トロリーを使ったおすすめの観光コースを模索中だ。昨今歴史に興味のある女性が多いことから、レッドラインを深掘りするブログを書き(下記リンク参照)、イラスト付きマップをデザイン・配布し、ハワイの歴史・文化に興味を持ってもらい「ハワイは海とショッピングだけじゃなかった」との思いで、個人で自由にコースをアレンジしてもらうことを企画中。↓
Waikiki Trolley Blog
円安がどこまで続くのかが鍵にもなるのだけれど、日本人が戻ってくることを期待して、今からどのような新しいコースを作っていくのがいいか模索し続けている。