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カカアコに新たな大規模再開発の兆し

Hawaiian Electric Company, Inc.(以降HECO)は、Neal S. Blaisdell Centerの向かいにある10.7エーカー(43,300平方メートル)の土地の内約8エーカー(32,400平方メートル)を売却するため、興味を持つ民間開発業者を探し始めた。

  • HECOがNeal S. Blaisdell Center向かい、約8エーカーの土地を売却予定。
  • ホノルル市の査定によると、土地の価格は$1億6100万(建物の$1900万を除く)。

詳細

HECOが売却しようとしている土地には現在同社のカスタマー・サービス・センターなどがあり、Symphony Honolulu、One Archer LaneとRoyal Courtの3つのコンドミニアム・タワーに隣接している。ホノルル市の査定によると、建物の$1900万を除いた10.7エーカー(43,300平方メートル)の土地の価格は$1億6100万。2013年の査定額$1億から大きく増加した。

また、Richards StreetにあるHECO本社はKamehameha Schoolから土地をリースしており、2021年に期限が切れるため、今回の売却を成立させて統合した事業所に移る良いタイミングだと言える。

現在HECOの約1400人の従業員の内約半数がカカアコに集中し、残る半数の従業員は他の7つの現場に従事している。この点も含め、HECOはオペレーションを統合し機能性を改善することが、不動産売却の主な理由であるとし、売却について「効率向上と費用節約を通して、消費者への利益となるような投資を望んでいる。」とコメントした。

(ホノルル・スター・アドバタイザーより引用)

コメント

資産を圧縮して、電気を消費する商業施設や住空間を他資本で創設する。HECOもなかなかです。きっとタイミングを見計らっていたのでしょうね。どんなディベロッパーが名乗りをあげるか楽しみです。ーBubble Age

2018年も引き続きハワイの不動産業界は好調そうですね。ーユーコ

ニール S. ブライスデル・センターの周辺は大きな食料品店がないので、周囲の商業施設も含めて開発が進めば良さそうですね。ーKID

売却予定地

住所820 Ward Ave, Honolulu, HI 96814, USA

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