NEWS

年収650万でもホノルルでは「低収入」??

U.S. Department of Housing and Urban Development(以下HUD)は、2018年に住宅補助などを申し込む際の所得制限を発表した。

  • 所得制限は毎年HUDによって発表され、これを下回る者は住宅補助などを申請することができる。
  • 所得制限は各都市ごとに設定され、ホノルルでは年収$65,350で「低収入」、$40,850で「非常に低収入」。

HUDによる所得制限

HUDが発表する所得制限とは、公営住宅を含む住宅補助プログラム、セクション8(家賃を援助するプログラム)、セクション8の住宅選択バウチャー、セクション202の高齢者向け住宅、セクション811の障害者向け住宅への申請要件をとなるもの。所得制限はHUDによって、各都市圏ごとに世帯収入の中央値予測を元に設定される。「低所得」は地域の収入中央値の80%、「非常に所得が低い」は地域の収入中央値の50%。

今年の数字

HUDが発表するハワイの所得制限の額は、年々着実に上昇している。年やカテゴリーによっては、前年比10%以上の増加が見られる場合もある。生活コストの急激な増加が要因だ。より多くの人々がハウジング・バウチャー(住宅補助の受給券のようなもの)やセクション8などの公的補助の申請に適格となっているという事だが、公的補助の枠はこれまで同様限られているため、申請しても必ず受給できるものではない。

2018年、ホノルルの所得制限は以下の通り。世帯所得中央値は$96,000。

カテゴリー 世帯人数
1人
世帯人数
2人
世帯人数
3人
世帯人数
4人
世帯人数
5人
世帯人数
6人
世帯人数
7人
世帯人数
8人
低所得 $65,350 $74,650 $84,000 $93,300 $100,800 $108,250 $115,700 $123,200
非常に所得が低い $40,850 $46,650 $52,500 $58,300 $63,000 $67,650 $72,300 $77,000
極めて所得が低い $24,500 $28,000 $31,500 $35,000 $37,800 $40,600 $43,780 $48,750

ハワイ全体では以下の通り。世帯所得中央値は$88,300。

カテゴリー 世帯人数
1人
世帯人数
2人
世帯人数
3人
世帯人数
4人
世帯人数
5人
世帯人数
6人
世帯人数
7人
世帯人数
8人
低所得 $49,450 $56,500 $63,600 $70,650 $76,300 $81,950 $87,600 $93,250
非常に所得が低い $30,900 $35,300 $39,750 $44,150 $47,700 $51,200 $54,750 $58,300
極めて所得が低い $18,550 $21,200 $23,850 $26,500 $28,600 $30,750 $32,850 $34,950

参考までに、学位があり、追加トレーニングを受けていない、キャリアをスタートさせたばかりのハワイの教師の年収は$36,000。さらに、ハワイの現在の最低時給は$10.10。最低時給でフルタイムで働いた場合、税金を差し引く前の段階で約$21,000の収入となり、HUDが定めるホノルルの「極めて所得が低い」に該当する。

他州の数字やその他詳細はこちら

(ハワイ・ニューズ・ナウより引用)

コメント

日本の平均年収は400万円代だと聞きました。賃料が高いと言われる東京でも、平均年収程度あれば住宅費用に困ることはあまりないと思いますので、ハワイの特殊な状況がよく分かる数字です。ーユーコ

開発が発表されているアラモアナやカカアコのコンドミニアムなど、低所得者用の制度が効果的に利用されればいいですね。 ーKID

BIHI
BIHI
ハワイの最新情報をお届けいたします。