ワードビレッジは新しいお店や、期限付きアイスリンクなど、次々と新企画が登場！

アラモアナセンターのすぐ隣、ワード地区は、その向こうのカカアコ地区に挟まれ、日々新しいショップがオープン、またコンドミニアムの建設ラッシュなど、今ローカルも含めて注目されているエリアである。

2016年11月11日オープンしたワードビレッジ最新のショッピングスポット「サウスショア・マーケット」は、注目のハワイのショップが多数集結する新感覚空間として注目されている。 25,125スクエアフィートに及ぶ広いスペースに、注目のハワイのショップがオープンした。

合計18のハワイロコオーナーが営むショップと周辺コミュニティのためのギャザリングスペースが並んだ。オアフ島南岸で人々が楽しむサーフスポーツやアウトドアライフスタイルに活気溢れるカカアコのアート＆カルチャーが融合したサウスショア・マーケット。

ビッグアイランド・デライツ

例えば、1996年よりハワイ島ヒロの街で、プレミアムクッキーやスイーツを家族で作り続けるファミリー企業「ビッグアイランド・デライツ」。６年前に卸し専門販売から小売販売へと方針を変え、現在ではハワイ島ヒロのショップとオアフ島ワードビレッジに店舗を構える。新商品が続々登場する商品ラインナップには、ハワイ産コーヒーを使用したクッキーやリリコイ風味のクッキー、カリッとした歯触りが人気のベーグルチップス、チョコレートなどひとくちで笑顔になれるアイテムがずらり。

キャメロン

他にはハワイ生まれの “キャメロン・ハワイ”。店内に並ぶキャンバス地のバッグやポーチは、新しいのにどこか懐かしいイラストが印象的。使う度、いつでもハワイを感じることができるビーチリゾート・ライフスタイルブランド「キャメロン・ハワイ」は持っているだけで嬉しくなるようなアイテムも売りだ。

エデン・イン・ラブ

そして「エデン・イン・ラブ」。オーナーのタナ＆ブリソン・ダンによってワード・ウェアハウスに開店した第１号店に続く第２号店となるサウスショア・マーケット店は、スタイリッシュなリゾートウェアからオフィス用としても重宝するキュートなデザインの一着まで、女性をより魅力的に見せるファッションアイテムや雑貨が勢ぞろいしている。何本あっても重宝する、幾通りにも結べる帯ベルトコレクション、トータルコーディネートの仕上げのネックレスなども種類豊富に揃い、誰もが時間を忘れてショッピングを楽しめるブティックになっている。

他にもハワイのアーティストやデザイナー、クリエーターの作品を集めて開催されるアーバンマーケットイベント “アート＆フリー” の常設店のMORI by Art+Fleaがある。他にはない創造性あふれる作品を買うことができるギャラリーストアは、ハワイのスモールビジネスを支援する場所としても注目されている。

こんな形で、ローカル発のファッションデザインからアート、そしてリラックスできるカフェを１つのビルの中に収めた新しいサウスショア・マーケットに注目したい。

そしてこのサウスショア・マーケットのほぼ向かい、ワードセンターの横のIBMビルの空き地を利用した限定盤アイススケートリンクがオープンし注目を集めている。平日でもロコたちで賑わい、中には自分のスケート靴を持ってきている人たちもいるほど、得意な人たちもいるようだ。

毎日オープンで10時から夜の9時まで、チケットは16ドルで。貸し靴付きで１時間半滑れる。スケート場の大きさは、3800フィートということだから、実際の滑走スペースは約1150メートル。それでもロコたちは楽しそうに滑っている。日々常夏のハワイでも、冬の季節を感じたいと思っているロコも意外と多いようだ。

またサンタクロースやお姫様と一緒に滑れるイベントもあるようで期間中は賑わいを見せている。