Kahala Mall　今年の「ケイキ・デー」もアクティビティが盛りだくさん！

毎年恒例の「ケイキ・デー」が7月28日、カハラモールにて開催される。今年のテーマは「How to Be a Steward of the Ocean」。海の保護がテーマの学習アクティビティが提供され、小さなこどもたちも遊びながら学ぶことができる。

ドキュメンタリー映画「STRAWS」（30分）無料試写会

9:30AM & 10:20AM ＠カハラ・コンソリデーテッド・シアターズ

ケイキ・デーのキックオフは、カハラ・シアターズから！「STRAWS」は、使い捨てのプラスチック製品、特にプラスチック製ストローが環境におよぼす影響を取り上げたドキュメンタリー映画。数々の賞を受賞し、このトピックの映画ではトップ5のひとつに数えられている。プラスチック製品に起因する問題を明確に理解し、その解決への運動に参加することを呼びかける。

全米では、1日に5億本ものプラスチック製ストローが、平均約20分間だけ使われて捨てられているのが現状。プラスチック製ストローは再生不可能なため、最終処分場に廃棄される。また、海に流出する年間約850万トンのプラスチックごみの一因でもある。映画では、プラスチック製ストローを1本ずつ減らすことにより、海洋汚染に大変革をもたらそうという世界的な環境保護運動に家族全員で参加するよう訴える。

「STRAWS」公式サイトはこちら。

※7月28日（土）は、カハラモールのほぼすべての飲食店でストローが提供されません（リクエストがあった場合にのみ提供）。

カハラモールの各店舗もストロー廃止に積極的

このイニシアチブに参加するカハラモール内の飲食店では、ケイキ・デーの当日、プラスチック製ストローをリクエストのない限り提供しないことを知らせるサインを店頭に掲示する。サインは、プラスチック汚染と、一見無害に思えるプラスチック製ストローがいかに海や野生の生きものに危害を与えているかを説明し、この日だけでなく、永久的なプラスチック製ストロー廃止を呼びかける。

カハラモールは、プラスチック製ストローを廃止ことは、深刻なプラスチック汚染問題解決への第一歩であると考えている。たとえ小さなストローであれ、使用をやめることによってより環境に優しい社会が作れること、そしてそれがエコなライフスタイルの実践につながるという会話を、こどもたちも含めすべての人々とはじめることができればと願っている。

参加店は次のとおり。カリフォルニア・ピザ・キッチン、スターバックス、チリズ、ホールフーズ・マーケット、ザ・カウンター・カスタム・バーガー、ピザハット、タコベル、くるくる寿司、クレープ・ノ・カ・オイほか。

エンターテイメント

11:30AM – 12:30PM ＠センターステージ

カマカケハウ・フェルナンデス（別称カマカ）は、ホク・ハノハノ賞に輝くミュージシャンで、「ハワイアン・ハート＆ソウル」とも呼ばれている。カマカは、ハワイの文化とハワイ語を学ぶうちにウクレレとファルセットの歌唱法に魅せられた。そして2003年、伝説的なファルセットの大御所リチャード・ホオピイの名を冠したコンテストで優勝。以来、その広い音域と巧みなウクレレプレイ、そしてハワイアンな心と魂あふれるパフォーマンスで聴衆の心を掴んできた。

ロイサクマウクレレスタジオパフォーマンス

1:15PM -2:00PM　＠センターステージ

ロイ・サクマ・ウクレレ・スタジオの生徒たちが、ケイキ・デーのために特別に選んだコンテンポラリー＆ハワイアンミュージックを演奏。ロイ・サクマは過去30年以上にわたり、ハワイにおけるウクレレ指導の第一人者としてのみならず、プロデューサーとして、またプロモーターとしても広く活躍してきた。

革新的、インスピレーション、ぬくもり、愉快、親切。ロイ・サクマを知る人は、彼をそう表現する。スタッフインストラクターやサポーターとともに、ロイサクマウクレレスタジオは、これまでに何千人にもおよぶ生徒たちにウクレレの魅力を教え、そして生徒たちは学んだウクレレ音楽をコミュニティと分かち合ってきた。

ケイキ・デー・パスポート

ケイキ・デーに6つの学習アクティビティブースを訪れ、各ブースでパスポートにスタンプを押してもらってください。スタンプが6つ押されたパスポートを、当日の午前11時から午後2時までの間にセンターコートのデスクに持参すると、ホールフーズ・マーケットのリユーザブルトートバッグを1つ（在庫のある限り／1家族1つまで）と「I am a Steward of The Ocean」のステッカーを1枚プレゼントします。

また、ザ・カハラ・ホテル＆リゾートでのお2人様1泊（プルメリアビーチハウスでの朝食ビュッフェ付き）が当たる抽選にも参加できます（1家族1回）。制限が適用されます。詳細は、公式サイトをご覧ください。

その他のアクティビティ

イベントパートナーとの協力で開催される楽しい学習アクティビティには以下が含まれる。

・海を守ることについて遊びながら学ぶ楽しいアクティビティ – サステナブル・コーストライン・ハワイ
・学習アクティビティ、ポップアップストア、写真ブース – コクア・ハワイ・ファウンデーション
・海洋哺乳類について学ぼう！ – ハワイ・マリン・マンマル・アライアンス

・魚拓など参加型学習アクティビティ – リビング・アート・マリン・センター（無地のTシャツをご持参ください）
・リサイクル品で作るホヌ（ウミガメ）の指人形 – マラマナホヌ
・海の生き物のコスプレ – 運輸局雨水管理計画 “Protect Our Water（私たちの水を守ろう）”プログラム
・賞品ルーレット、汚染物質も含めて排水路に流れ込んだ雨水が海にまで辿り着く流路をわかりやすく説明した模型
・オーシャンテーマのグリッタータトゥー – アロハ・グリッター
・海の生き物のバルーンアート
・シーライフ・パーク、ドルフィン・クエスト、マラママウナルアほか多数！

アーティストローレン・ロス

ケイキ・デーに使われる海洋生物テーマのグラフィックアートは、すべてローカルアーティスト＆デザイナーのローレン・ロスが同イベントのために制作した。ローレンのアートは、さまざまな媒体に幻想的な色彩とオーガニックなシェイプを融合させて表現した遊び心あふれるスタイルが特徴。彼女がこれまでに住んだ場所や訪れた土地、そしてハワイの島々を彩る息を呑むほど美しい風景が反映されている。その作品は、ハワイ州内のギャラリーやショップ、ブティックでフィーチャーされている。また、アメリカ本土や日本でも急速に人気が広がっている。