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新たなハワイ不動産プロジェクト、「Hawaii Ocean Plaza」が前進

Kapolei Boulevardのホテルとコンドミニアムの混合タワー、「Hawaii Ocean Plaza(ハワイ・オーシャン・プラザ)」が先週Honolulu City Council Committeeの投票を経て、実現へと近づいている。市委員会による最終投票は来週に予定されている。

  • 「Hawaii Ocean Plaza」が市委員会による先週の投票を通過。
  • 低所得層向け住宅、一般住宅、ホテルなどを含むこのプロジェクトの最終投票は来週の予定。

Hawaii Ocean Plaza

アラモアナ・センターとウォルマートの間に建設が予定されている400フィート(約120m)のタワー。216戸の住宅と175部屋のホテル、地上階のレストランと小売店を含む。予定地住所はKapiolani Blvd.1370。開発業者はCalifornia Investment Regional Center LLC。Transit-oriented開発のガイドライン(ホノルル鉄道駅周辺に適用される特別ルール)により、250フィート(約76m)の高さ制限を超える、高建蔽率のタワーを建設したい考え。

そのかわり、開発業者は33の住宅を、ホノルルの年間収入中央値の80%に満たないハワイの世帯に貸し出す。これらの住宅は30年間の低賃料が保証される。さらに、該当住居住民もタワー内の一般の住宅と同程度の広さで、同じ入り口、エレベーター、ロビーを通り、プール付きのレクリエーションデッキを使用することもできる。

その他、タワーの下をKapiolani Blvd.からMakalo Streetまでを通る道を一般にも公開することで、コミュニティに貢献する。また、Kapiolani Blvd.沿いの自転車道設置においても市に協力する。

※上述のTransit-Oriented Areaでは深刻な住宅不足に考慮し、エリア内で高さ制限などを緩和された建物に、低収入層を対象とした住居の設置を義務づけている。しかしながら、管理費の問題などから、同一建物内の一般の住宅と別の入り口が設けられ「Poor Door(貧しい者のドア)」と呼ばれたり、建物内の施設の使用が制限されるなどこれまで度々問題となっている。

(ホノルル・スター・アドバタイザーより引用)

コメント

どのくらいの価格帯のホテルと住居になるのか、気になります。ーユーコ

鉄道駅の近くだけあって、賛否両論ありそうですね。
昨今、低収入層も対象としたコンドが乱立している感がありますが、立地や管理費等も含むと、果たしてこの施策が妥当なのか少々疑問に思ってしまいます。ーKID

Hawaii Ocean Plaza

住所Kapiolani Blvd.1370

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