Queen Emma Land Co.は、ワイキキのKuhio Avenueに建設する500室の賃貸住宅プロジェクトの開発業者としてOliverMcMilllanを選んだ。
- Queen Emma Land Co.が所有する土地に、OliverMcMilllanが賃貸住宅プロジェクトを開発。
- 立地はKuhio Avenueとkanekapolei Streetの角。
- 500室中100室は低中所得層を対象とする。
プロジェクト概要
450室の260フィート（約80m）の高層ビルを、Kuhio Avenueとkanekapolei Streetの角、最近取り壊されたMakittii Hawaiiレストランの跡地に建設予定。また、プロジェクトはカネカポレイのダイヤモンド・ヘッド側に既に建っている賃貸ビルをリノベーションした50室を含む。2フロアにわたる38,000平方フィート（約1,070坪）の小売スペースを設ける計画。部屋タイプはスタジオ（1ルーム）、1〜3ベッドルームで、各部屋の居住エリアはおおよそ350〜1,100平方フィート（約10〜30坪）となる予定。低中所得層向けのユニットは収入中央値の80％に満たない人が対象となる。2021年末完成の見込み。
（ホノルル・スター・アドバタイザーより引用）
関係会社
Queen Emma Land Co.：ホノルルのThe Queen’s Medical Centerとその系列の施設を支援するために1978年に設立された非営利組織。1885年に19世紀のハワイの女王、Queen Emmaによって遺された土地と、その他に所有する土地を運用して利益を生み出している。
OliverMcMilllan：1978年に設立されたカリフォルニア州を拠点とする商業不動産開発業者。全米とカナダの主要都市にて、エンターテイメント施設や住宅・賃貸ビルなど様々なプロジェクトを手がけている。ハワイではカカアコの高層コンドミニアムSymphony Honoluluの開発を請け負った。
コメント
カピオラニ公園が目の前で、住まうには絶好のロケーションですね。あの辺は古い中低層のアパート（マンション）が多いので、大きさといい、デザインといいかなり目立つ存在になりそうですね。それにしても500戸とは、カカアコには負けないというワイキキの横綱相撲をみせつけられた感じです。賃貸住宅とのことですが、プロジェクトの詳細公開が楽しみです。ーBubble Age
Symphony Honoluluって全面鏡のようなキラキラしたガラス張りの建物ですよね。新しいプロジェクトもデザインが楽しみ。ーユーコ
Makittiiレストラン跡地は、現在トタンで覆われており、歩道にもゴミが散乱していたりと、付近の景観があまりいい感じではなかったので、完成が待ち遠しいです。
フードパントリーが隣にあるので抜群の生活立地ですね。ーKID
建設予定地
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