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クアロアランチ、ライエを抜けてノースショアへぶらり旅

オアフ島のノースショア。パールリッジからミリラニを抜けて向かう道と、もう1つ、カネオヘから海沿いを通ってノースショアへ行く方法がある。両側にサトウキビ畑を見ながら島の中心部を通ってノースショアへ向かう、ミリラニからの道を選ぶ事が多いが、今回はあえてカネオヘからノースショアへ行くことにした。

カネオヘからカメハメハ・ハイウェイを走る

道路沿いに打ち寄せる波

カネオヘからしばらく走りると海沿いの道になる。近年は海水の侵食が進み、ビーチはほとんどなくなり、波が道のすぐそこまで打ち寄せる。
このままでは道の修正が必要になりそうな具合で、ニュースでも度々取り上げられている問題だ。環境問題には楽園にも影を落としつつある。

映画撮影などでも有名なクアロランチ

海沿いのカメハメハ・ハイウェイを抜けると、クアロアランチが見えてくる。そこを過ぎれば、ライエと言われる地域だ。ハワイアンやミクロネシア系の移民が多く住んでおり、地元高校のアメフトチームは強豪として人気がある。ライエを少し走ると、ポリネシアンカルチャーセンターがある。

カフクの定番ガーリックシュリンプ

インパクトのあるFUMISのワゴン

ライエを抜けると、ガーリックシュリンプで有名なプレートランチのワゴンが登場する。この地域はエビの養殖で有名で、おいしいエビがよく獲れる。それを使ってのプレートランチは観光客にも人気の品となっている。ROMY’S(ロミーズ)、FUMIS(フミス)と様々なワゴン車が、カメハメハ・ハイウェイの横に並ぶ。中にはテイクアウト用を提供していないワゴンもあるが、横の木陰に食べることができるスペースがあるので、そこで出来たてを食べるのが良い。

日本でも大人気のハウピアパイ

さらに進んでノースショアまで行くと、ハウピアパイで有名なTED’S BAKERY(テッズベーカリー)がある。これまではホールケーキで売り出していたが、最近は1ピースごとに切り売りがされ、観光客にもちょうどいいサイズだ。ドンキホーテなどでも売られているが、ノースショアへ行ったら買ってみたいハワイの人気デザートだ。

店舗外観

ボリュームのあるホールケーキ

店内の様子

風光明媚なノースショアへ

穏やかな景色が広がるノースショア

さて、いよいよノースショア。夏のノースショアは波が小さいので、安心して海に入ることができる。冬は波が高く、足元は急に深くなっていることもあるので注意が必要だ。
周辺ではノースショアの波を一目見ようと速度を緩める車両が多く、渋滞が発生しがち。車で行く場合は渋滞を想定したスケジュールを組みたい。

ハレイワタウンでスイーツをCHECK!

ノースショアを後に、ハレイワタウンへ。人気のMATSUMOTO SHAVE ICE(マツモト・シェイブアイス)も、新しいハレイワロットに移ってきた。到着したのは午後3時を過ぎていたにもかかわらずこの行列。20分ほど待ってやっと注文ができるほど。もう1つの人気店は、ハレイワロットから数分歩いたところのHALEIWA BOWLS(ハレイワ・ボウルズ)。ここのアサイボウルは大きいグラノーラが入っていて、食べ応えがある。好きなフルーツを選んでオリジナルのアサイボウルを注文できることもあり、ティーンのロコの間で人気を集めている。こんな美味しいお店がノースショア方面で楽しむことができる。

マツモト・シェイブアイス

長い列・・・さすが人気店

ハレイワ・ボウルズ

BIHI
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