カカアコ地区の賃貸アパートメント「ケアウホウ・レーン(Keauhou Lane)」にて、入居申し込み受付が開始される。
- 収入中央値に満たない世帯に向けた、中層建築賃貸アパート「ケアウホウ・レーン」が8月18日に申し込み受付を開始
- 298〜745平方フィートのスタジオタイプ、1ベッドルーム、2ベッドルームがあり、月あたりの賃料は&1,288〜$2,108
「ケアウホウ・レーン」の賃貸ユニット
ケアヴェ通り502に位置する209部屋のプロジェクトで、オレゴン州のGerding Edlen社によって開発、運営される。土地の所有者はカメハメハ・スクール。
入居申し込みには収入制限があり、一部のユニットは年収が中央値の80%に満たない世帯のためリザーブされている。金額にすると1人あたり$58,640、4人家族の場合$83,680の世帯が対象となる。その他の部屋は収入が中央値、1人あたり$73,300、4人家族で$104,600に満たない世帯が対象。
Gerding EdlenのパートナーであるBrent Gaulke氏はステートメントで以下のように述べている。
「収入が中央値の80〜120%の世帯ためのリーズナブルな賃貸の需要はとても高まっている。『ケアウホウ・レーン』にて、魅力的でデザイン性に優れているだけでなく、エネルギー面で環境に優しいユニットを提供できる事を嬉しく思う。」
各ユニットには空調設備、インドア・ラウンジ、グリルのある2つのアウトドア・デッキ、駐輪場、駐車場、太陽光を利用した温水器、エネルギー効率の良い照明などの設備が整っている。ペット飼育も可能。オープンは8月末の予定。
「ケアウホウ・レーン」の商業施設
「ケアウホウ・レーン」は賃貸ユニットと商業施設からなる複合施設。1、2階には「Down to Earth」、「Sweat + Soul」、「Hi Craft」、「YaYa’s」、「Tea Time」、「Ultimate Foot Store」などの商業テナントが入居予定だ。商業テナントのオープン日程はまだ明らかになっていない。
「ケアウホウ・レーン」は、すでに販売が始まっている「ケアウホウ・プレイス」と名付けられたコンドミニアムと、建設計画中のモノレール駅が隣接し、将来的には遊歩道で繋がる。
(ホノルル・スター・アドバタイザーより引用)
コメント
ハワイの住宅不足や賃料の高騰はよく聞きますよね。ハワイの約半数の人が、収入の35%以上を賃料に費やしているそうです。ーゆうこ
サウスキングストリートにあるオーガニック食材スーパーで有名な「ダウントゥアース」がカカアコ地区に出店するのは嬉しいですね。ーKID
先日、開発中の現地を見てきましたが、ブルーガラス張りのモダンな建物でした。ビーチからは少し中に入っていますが、モノレール駅直結ですので、特に車がない人たちにはかなり魅力的だと思いました。投資目的を含めた一般向けの枠もあると聞いていますので、売り出しが楽しみですね。ーBubble Age