ハワイ、日本人が好きなことでよく知られている。風が違う、人がいいなどはよく聞かれるけれど、とにかく海外でありながら、居心地が良い。それは日系人が多い、アジア系が多いというのも理由かもしれない。その日系人たちに掘り下げる記事を作りたいと考えた。
実際私はカリフォルニアで留学やホームスティをしながら、初めて日系人と出会った。その後東京で働く日系人たちを見て、同じ日本にルーツを持つということで勝手に親近感を持っていたが、実際カリフォルニアの日系人たちは、日本人というよりアメリカ人としての自負が確立していた。その後10年ほどたち、今度はハワイに拠点を移して生活することになった。ここで出会う日系人たちは、日本人を理解しようとしてくれるし、日本人としての昔の価値観を今も残して生活していることに嬉しくもあり、どうして同じ日系人なのにカリフォルニア州とハワイ州でこんなに違うのか?と思った。その違いを明らかにすれば、なぜ日本人がこれほどハワイに魅力を感じるのか追及できると思った
第二次世界大戦後から3、40年の間に多くの日系人たちは、教師、医師、弁護士、そして議員などの要職についた。事実7、8割の娘、息子の公立の先生たちは、日系人である。このように要職についたハワイだからこそ、今私たち日本人がハワイに移り住むことになっても、居心地のよい、ウェルカムの精神が広がっているのかもしれない。そんな日系人たちの家庭での教育はどんな感じだったのだろうか。その子育て、教えてを、当時の二世や三世に話を聞いていきたい。
それらを通して、最終的にはハワイが日本人にとって、なぜこのように住みやすい、滞在しやすい場所なのか見えてくるように思うし、また教育論的なところから、現代の子育て世代へのヒントにもなるかもしれない。取材候補は、
*Guy Hagi氏 :ニュースキャスター(50代後半)の日系人
*Loyd Kawakami氏:442部隊で戦った父を持つ
*Glenn Furuya:ミュージックバンドDNAの1人
などを、また他にもハワイである程度知名度がある人に取材しながら、
家庭でのしつけや大切にすることなどを聞いていく。
*Guy Hagi氏 :ニュースキャスター(50代後半)の日系人
*Loyd Kawakami氏:442部隊で戦った父を持つ
*Glenn Furuya:ミュージックバンドDNAの1人
などを、また他にもハワイである程度知名度がある人に取材しながら、
家庭でのしつけや大切にすることなどを聞いていく。







