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イタリアンの巨匠落合務シェフがワイキキのアロヒラニ・リゾートに海外初のラ・ベットラをオープン

落合務シェフによるクラシックなイタリアンがラ・ベットラワイキキで堪能できる。場所はアロヒラニ・リゾート内にあり、イタリアのシンプルで洗練された料理の数々を楽しめる。「ラ・ベットラでは、大地と海から採れる最高に新鮮な食材を使い、毎日オーブンから焼きたての自家製フォカッチャとマリトッツィをはじめ、ユニークでこだわりのある自家製ジェラートや、最高級のオリーブオイルだけを使い、シンプルに美味しいパスタを作ることを大切にしています」とラ・ベットラ・ワイキキの共同オーナー兼CEOである櫻井ヒデ氏は述べている。

メニューは、地元の食材や新鮮な魚介類にスポットを当てながら本格的なイタリア料理を提供。ラ・ベットラでは、パスタはアルデンテに、焼きたてのフォカッチャは毎日店内で焼いている。ハワイ島産のカムエラトマトのジェラート、ブッラータとバジルのカプレーゼ、カウアイ産エビ、イカ、ホタテのフリット・ミスト、レモンとバジルのアイオリ添えなどが特におすすめ。そして勿論、ウニ、アンチョビ、ニンニク、シェフ秘伝のクリームソースを使った落合シェフ自慢のウニのパスタもぜひ堪能あれ。

デザート・メニューは、専属のパティシエによる美味しい作品が並ぶ。人気のデザート、新鮮なパイナップルを使ったパイナップルかき氷、ココナッツのパンナコッタ、リリコイ(パッションフルーツ)のゼリーが入ったドルチェ・ピニャ・コラーダや、新鮮なイチゴ、ピスタチオのジェラート、シャンパンのエスプーマ、焼きメレンゲ、ホワイトチョコレートパウダーが入った控えめなアイランド・スノー・パブロヴァなどを用意している。このレストランは、ワイキキを象徴する2階建ての28万ガロンの海水水族館、ワイキキ・オーシャナリウムの目の前にある屋内席で、食事をしながら色とりどりのハワイ固有の珊瑚礁の魚たちを見ることができる。モダンでミニマルなインテリアと、店内のあちこちに散りばめられた緑が、高級感がありながらもリラックスした雰囲気を演出している。
ラ・ベットラ ワイキキは、日本国外では初、そして唯一のレストラン。有名なウニ・パスタの生みの親である落合務総料理長は、40年前に本格的なイタリア料理で一躍脚光を浴びた。ささやかなスタートから、最も有名な日本人イタリアンシェフの一人と評されている。落合氏はイタリアで数年を過ごし、一流レストランの厨房で研鑽を積んだ後、日本に帰国。イタリア滞在中は、9都市17店舗以上のレストランで腕を振った。2020年、落合シェフは、勤勉さと忍耐強さによって公共の模範となった人物を表彰する栄誉ある黄綬褒章を天皇陛下より授与されている。アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチのロビー階に位置し、予約はResyからオンラインで。詳細はインスタグラムで@LaBettola808を要フォロー。