ワクチン接種は、4月19日から16歳以上の人も接種可能となり、近々では12歳以上のワクチン接種へと進む状況のアメリカ。最近は新たに接種する人もだいぶ鈍化してきており、引き続き接種をしていない人をどのように接種してもらえるようにするか、あの手この手で政府は力を入れているアメリカ。ここハワイでも最近は道が混み始めているという話も耳にする。実際公立学校も始まり、また経済も動き始めている中、前の生活に近い状況に向かっているようだ。
最近ワイキキの高級ブランドのお店も店内の人数制限の影響もあるだろうが、それでも入るため長蛇の列になっているという話も聞く。アメリカのニューヨークやカリフォルニはでは消費税が7−8%に対し、ハワイは4%ちょっとと安くなるので、高いものならばこのハワイで買った方がお得というアメリカ人も多いようだ。
そんなこともあってか4月15日、ロイヤル・ハワイアン・センターにサンローランが新しいブティックをオープンした。カラカウア通り沿いに面し、アズールバティグ石灰岩の外観がクールな印象の2フロアからなるブティックでは、伝統とアイデンティティに忠実なサンローランのブランドビジョンが具現化された空間で、ゆったりとショッピングを楽しむことができる。静かだったワイキキのビーチも本土からやってきている観光客で混み始めているという話も耳にする。
また風通しがよくゆっくりできるレストランとして人気なのが、ワイキキのホノルル動物園のすぐ近くにあるクィーンカピオラニホテルの中にあるDeck。ここのホテルは2018年に約40億円を費やし大改装を行い、ロビーもモダンでスタイリッシュに生まれ変わった。その3階にあるのが、Deck(デック)。ブレックファーストからディナーまで楽しめるアメリカ料理のレストランだ。雄大なダイヤモンドヘッド、またカピオラニ公園を眺めることもでき、またワイキキビーチも見え、とてもハワイらしい場所ということで人気も高い。
ここは、去年のコロナ感染時で、多くのお店やレストランが閉店している中、6月半ばにはオープンさせ、また8月の2回目のロックダウンの際はデリバリーだけの営業となりましたが、その後ずっと営業している。多くのローカルからも人気が高く、また最近はアメリカ本土からの旅行者もあり、店内は賑わっている。
このDeckは、SDGsの取り組みに早くから積極的で、環境保全活動に積極的に取り組んでいるサーフライダー財団などが主催しているプログラム(Ocen Friendly Restaurants)の認定レストランになっている他、地産地消、ローカル産にも力を入れている。料理はハワイらしい、ポケやロコモコまたヘルシーなアサイボウルなども食べることができ、ゆっくりとみなさん食事をされています。すぐ隣にはプールがあり、水、緑、そして青い空を感じることができる魅力的なレストランだ。