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少しずつ動き出したホノルル

9月24日に2回目のロックダウンが解除、2週間が経過し、ホノルル市長が「この2週間、感染者数も抑えられていて いい傾向だ」とニュースで報道。10月15日から本土からの観光客をいよいよ受け入れる時期が直前と迫り、街も少しずつ活気が戻ってきたように見受けられる。

ワイキキのカラカウアは相変わらず観光客がいないせいか静かであるが、それでも世界一流ブランドのフラッグショップ・ストアが優雅に立ち並ぶワイキキのランドマーク ラグジュアリー・ロウ・アット・2100カラカウア・アベニューは、時間を短縮して営業を再開した。 いずれのブティックもCDC(アメリカ疾病予防管理センター)と州当局が定めるコロナ対策を遵守し、お客さんやスタッフの安全を第一に考え、ハンドサニタイザー設置をはじめ店内の清潔管理及び滅菌作業を徹底してオープンを開始した。スタッフはマスクや個人用防護具、グローブを着用し、毎回ハンドルや頻繁に接触する部位の滅菌を行うということだ。

アラモアナセンターも同様に開き始めている。ほとんどのところがお店を開いて、店内の人数制限もしっかりしていて、それ以上になると店の前で待機するような形をとっている。「バス&ボディワークス」のお店に入るとスタッフが「何か今日探していますか?」と声をかけて来ることは以前と変わらず。蜜を避けたい日本人からするとマスクをしていても近づいて来られるとちょっと躊躇してしまうほど、以前とほぼ同じ雰囲気になりつつある。

ニュースでは連日10月15日からはいよいよアメリカ本土からやって来る観光客を迎えるため、どのような対策をとるべきか報道している。いよいよ週平均の感染者数が1日100名以下を維持すれば、レベル2に進む。そうなるとパーソナルケアのマッサージ、タトゥーのサービスも受けられるようになるし、ヘリコプターツアーもいよいよ再開となる。またレベル1では同じ家庭の人5人までが一緒に食事をレストランなで食べることができたのが、レベル2になると友人同士で5人まで可能になって来る。また今まで外で5人まででのフィットネスが屋内でも5人まで可能。レベル2になることで、人々の生活がだいぶ元のレベルまで戻って来ることになって来る。これがレベル2でまた数字を維持できればレベル3、レベル4と進んで行くわけだ。

もちろんどのレベルでもマスク着用で、蜜を避けることには変わらず、アメリカ本土はともかくハワイ州、特にオアフ島では高い比率で皆がマスクを着用して外出している。