ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート(所在地:米国ハワイ州ホノルル市、以下ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ)では、2019年8月24日(土)に今年で第5回目となる「グレート・ワイキキ・ビア・フェスティバル」が開催された。
同イベントは、ハワイ最大級のビールの祭典として地元ハワイとアメリカ本土のビール醸造所より100種類を越えるビールが集まるほか、ビール以外にもスペシャルカクテルやワインなどバラエティに富んだドリンクが振舞われる。また、ビールに合う料理やハワイの人気ミュージシャン、Shar Carillo(シャー・カリロ)、Lana Kei & Da Famili(ラナ・ケイ & ダ・ファミリ)、Willie K.(ウィリーK)に加え、ジョニー・キャッシュのトリビュートバンドでサンディエゴ出身のCash’d Out(キャッシュド・アウト)によるライブも楽しめるものだ。
今年で5回目を迎えるフェスティバルは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに滞在のゲストだけでなく、ハワイに住む地元民が多種多様なビールやドリンクをオーシャンフロントのアウトドアで楽しめる人気のイベント。VIPおよび一般チケットには、4オンス(約120ml)のビール試飲券10枚が含まれており、その他にヒルトン・ハワイアン・ビレッジの飲食チームによるフードブースでは、キアヴェウッドでスモークしたブリスケット(牛肩肉)のバーボンマンゴーBBQソース付きやIPAで香りづけしたチキンウィング、中華風ポークバックリブの燻製をはじめとする様々なバーベキューをテーマにした料理、デザートとしてブレッドプディング、ハワイで人気のシェイブアイスも売られていた。
また、今年のイベントでは、コナ・ブリューイング・カンパニーのハワイ25周年記念ビールとなるハイビスカス・ブリュットIPAやハワイ限定販売のマカダミアナッツバニラ・インペリアルラガー、マウイ・ブリューイングのブラックバーレル・インペリアルポーターやオラ・ブリューイングのリリコイライム・ミルクシェイクIPAなど様々な地元産ビールと共に全国のビールが並びます。ビールだけではなく、透明なサイダーのようなアルコールもあり、またビールだけれどピーチビールといって、ほんのりとピーチの香りが残るビールもあり、とにかく様々なビールを飲み比べているお客さんが多かった。
チケットはVIPの入場券で80ドル、一般の入場券は60ドルということ。夕暮れ時からスタートし、夕焼けになり、その後サンセット、ヒルトンのラグーンエリアは芝生もあり、多くのお客さんが芝生に座ってのんびり過ごす人も多い。ハワイでは、このように外で食事をする人が多いと感じる。物価の高いハワイであるけれど、家で食事をする人は日本より低い率であると感じるし、カップル、夫婦、友人で楽しくワイワイとこのような場所で過ごすことも多いのだと感じた。
グレート・ワイキキ・ビア・フェスティバルは、ハワイ傷痍軍人とその家族への慈善興行として、イベント収益の一部が地元ハワイの非営利団体「Wounded Warrior Ohana」に寄付される。