ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション(NYSE:HHC)は、ホノルルの中心で進化を続けるワードビレッジにて、他に類を見ないアートを体験できる「ザ・ライト・ガーデン:1000年の輝き」の開催を発表した。9500スクエアフィートの敷地内で一般公開されるこのアートイベントは、アレグザンダー・グリーン氏と、同氏が率いる世界的にその名を知られるデザインスタジオ「シンメトリー・ラボ」によって創り出されるインタラクティブなフェスティバルです。ハワイで行われる光のディスプレイとしては最大規模、同スタジオにとっても今までにないスケールのアートワークとなっている。
2万5000個以上のLEDライトを使い、2300を超える3Dによる花々の立体像が登場する「ザ・ライト・ガーデン:1000年の輝き」は、ヴィクトリア・ワード・パークのオープンを祝い、ホノルルで最も新しく、完成度の高いオープンエアの公園のイルミネーションとしてお披露目された。
ヴィクトリア・ワード・パークがオープンしたのは、以前商業施設が建っていたエリア。マルカイストアがあったエリア。現在は、倉庫やコンクリートの代わりに、緑豊かな大地が蘇り、ハワイらしい植物やヤシの木などがハワイの懐かしい風景を忍ばせている。道路を挟んで以前あったワードウェアハウスが全て取り壊され、海がそのまま見える開放感ある一体となっている。公園に隣接するワードビレッジの最新レジデンシャルタワー「Ko’ula」は、著名な建築家であるジーン・ギャング(スタジオ・ギャングの創始者)が設計し、コミュニティへのさらなる関わりとショッピング、ダイニング、エンターテインメントの場として地域を活性化させる役割を果たしている。
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションのCEOであるデビッド・ワインレブ氏は、「会社の改革への信念に基づき、私たちは新しいものへの好奇心、冒険心を刺激するような唯一無二の体験を作り出すことに関わっています。私たちは、このような斬新でエキサイティングなアートのムーブメントをホノルルにもたらすことができて嬉しく思います」と述べている。
また、シンメトリー・ラボの創始者であるアレグザンダー・グリーン氏は、「毎年ハワイを訪れる何百万という数の人々は、その自然の美しさに魅了されていると言えます。私は、このプロジェクトにワクワクするとともに、最新のテクノロジーを駆使し、自然と同じマジカルな魅力を備えたアート作品を作る機会に恵まれたことを光栄に思います」と語る。
グリーン氏のアート作品は、世界各地で一般公開されており、特に「バーニングマン」の”Tree of Tener”、NYCのシーポート・ディストリクトの’Sea of Light”などが有名。またPBSのドキュメンタリー番組「Ineffable」で、グリーン氏と、カンヌライオンズ・イノベーション・フェスティバルに招待され、「Beyond Sound: The Music Experience of the Future」と題した講演でスピーチを行ったバイオリンの巨匠ティム・フェインとの革新的な芸術コラボレーションを紹介することが決まっている。
ザ・ライト・ガーデン:1000年の輝き』は、12月14日より2019年2月上旬まで、ヴィクトリア・ワード・パークにて楽しむことができる。詳細は下記サイトにて。
Ward Village
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