開発者Howard Hughes Corp.が提案している、カカアコ「Ward Village」の新しいタワーについて、6月6日、公聴会が開始される。
- Ward Village、8つ目のタワーの開発許可について、6月6日に公聴会が開かれる。
- 8月に開発許可について結論が下される予定。
詳細
カカアコの開発を統制している州委員会は、6月6日、65エーカー(0.26平方キロメートル)のWard Villageの一部としてHoward Hughes Corp.が建てようとしている8番目のタワーの開発許可について精査する。
議題となるWard Villageのタワーは「Ko’ula」という名前で、570のユニットがある。「Ko’ula」はハワイ語で赤い砂糖黍を意味し、カカアコにある通りの名前でもある。また、19世紀にCurtis and Victoria Wardが所有した100エーカーに及ぶ地所の一角の名前でもあり、現在のWard VillageとBlaisdell centerや他の土地もそこに含まれていた。
「Ko’ula」の建設・設計について、Howard Hughes Corp.はHawaii Community Development Authority(以下HCDA)のガイドラインについて1つの特別許可を求めている。ガイドラインではタワーのベース部分は45フィート(13メートル)以下とするよう定められている。多くの場合、広いポディウム(基壇)には駐車場、商業スペース、レクリエーション・デッキ、まれに住居もそこに含まれる。開発業者は、そこに従来通りのものを設置するよりも、細く高い駐車場の周りを75フィート(22.8メートル)のベースにして、小売店、レストラン、住居を入れたいと考えている。HCDAは近年、Howard Hughes Corp.や他の開発業者に対して65-75フィートのタワーベースの建築を許可した前例がある。
6月6日の公聴会の後、HCDAは別の公聴会を6月13日に開き、ポディウム(基壇)の高さに関するリクエストについて検討する。8月1日の委員会会議にて結論が下される予定。
(ホノルル・スター・アドバタイザーより引用)
コメント
またオシャレなタワーが建つんでしょうね。早くレンダリングが見たいです。ーユーコ