Hawaiian Airlinesは新しく$1億の自社株買いを行い、第4四半期と本年度の業績予想を上方修正した。
- Hawaiian Airlinesは2019年12月31日まで、$1億の自社株買いを実施する。
- 第4四半期と本年度の売り上げ予想などを上方修正した。
詳細
Hawaiian Airlinesでは現在既に$1億の自社株買いを行っており、今年に入って現在までに$9050万、2.27万株を買戻した。今回の発表はこれに対する追加となる。
また、第4四半期における座席有効マイルあたりの売り上げを、10月の報告書の1%下降〜2%上昇から、1.5〜3.5%の上昇へ見直した。本年度の業績予想も、前回の報告書の5〜6％から5.5〜6.5％上昇へ修正した。
11月の乗客数は前年同期の869,970人から945,568人へ8.7％向上し、有償座席利用率は85.8％から85.9％となった。有償旅客マイル数も1.25万マイルから1.33万マイルへ6.3％上がり、全体的に良い数字となっている。
コメント
ハワイアン航空はひと昔前のかなりダサいイメージを完全に払拭して、ハワイのローカルなカジュアルな、そしてスマートなイメージにリブランドしたのが大成功ですね。シートテレビではなく、タブレットだったり、ハワイの有名シェフやアーティストとのコラボだったり。そして何と言っても大胆な運賃変動レートで、タイミングによってはかなりお安くビジネスクラスに乗れちゃうのがとても魅力的ですね。ーBubble Age
ハワイ州の島々を結んでいた航空会社が秋口に閉鎖してしまったとの事で、ハワイアン航空はこの冬大忙しですね。ーユーコ
2018年の夏期に「成田ーホノルル」の臨時便の増強運航のなど、ハワイアン航空は絶好調ですね。
日本の地上波テレビで「エクストラ・コンフォート」を紹介したり、メディア戦略も強化しているみたいです。ーKID
