前回ハワイを訪れたのはまだコロナ禍の2022年夏。その時は様々なお店やホテルが非常事態を乗り切ろうと画策していた時期で、まだあまり活気はなく、静かな滞在となった。今年の冬は疫病の影響はあまり見られず、以前同様どころかこれまで以上に観光客がハワイに押し寄せているようで、街にも活気が戻っていた。円安で、物価高のハワイではありますが、テレビ朝日によると、今年は日並びが良く、特に海外旅行の需要が高まり、なかでもハワイ行きが去年の約1.5倍となり、2年連続で過去最多を更新したということ。アラモアナでも年末年始、日本人観光客を見ることができた。
コロナ禍の間休業していた T Galleria も無事に営業を再開。ここに繋がっているギャラリアタワーに隠れ家サロンがあると聞き、今回行ってきた。隠れ家…ということで、早速入口で少し迷子にもなったが、T Galleria の店員さんが優しく誘導してくれ、タワー7階にあるハワイアンロミロミマッサージ＆スパ、Luana Waikikiに到着した。
ハワイといえば！のロミロミマッサージやホットストーン、ホノルルマラソンから登場したロミ、リンパ、フット、ホットストーンの四大施術が入ったグランドスラムパックの他に、よもぎ蒸しやゴルフを嗜む人専用のマッサージ、観光の合間にメイクや髪の毛を崩さずにリラックスしたい人向けのコースなど、多彩なメニューが用意されていた。最初にフットバスをしてもらいながら、施術で用いるオイルの香りを選択でき、足湯のスクラブ含めマンゴー、ココナッツ、プルメリア、ピカケなどハワイ特有のアロマがたくさん揃えられていて、テンションが上がった。
日本人にとってはちょっとした嬉しいニュースなのだが、Luana Waikikiでは紙ショーツの提供があります！アメリカでは紙ショーツはあまり一般的ではないため、ハワイのスパでも自前で準備、またはショーツオフを求められることがそれなりにあるのだが、ここのスパでは日本と同じように安心して着替えの準備を進めることができる。
施術中はお部屋の温度に加え、指圧などを適宜確認してくれるため快適にマッサージを受けることができる。ロミロミはアロマと、肘や腕を使ったロングストロークが特徴的なマッサージ方法なので気持ち良い空間に浸っている間に、気づいたら全身もみほぐされ、起き上がった時には全身が軽く感じられた！店舗には、ハワイの写真やアートが飾られ、地元の人たちが作ったアロマやキャンドルなどが展示されていて、購入することもできるようなので、マッサージのついでに眺めてみると何か気に入るものが見つかるかもしれない。
