この10年ワード地区は大きく変貌している。海にも近く、またワイキキにも車で5分ほど、そしてアラモアナセンターが隣接していることもあり、買い物も便利で注目を集めているエリア。ホノルルマガジンが8年連続で選定したベスト不動産・ワードビレッジトッ プエージェントであるダニー・キムさんに話を聞いた。彼は、18年のキャリアを持つ日米バイリンガルの高級不動産エー ジェント。パンデミックの最中でも自身の記録を毎年更新し続け、トップエージェントとしての地位を確固たるものとしている。
2023年はハワード・ヒューズ社のワード・ビレッジが初めて開発許可を受けてから10年目となる年で、ハワイ州政府にマスタープランを提出した。 過去10年間で10棟のコンドミニアムを分譲販売。そのうち6つのコンドミニアムが完工し、イー ストビレッジ(サウスショア)、ビクトリアワードパーク、そして美しいワードビレッジ遊歩道を作り、ハワイ初のラグジュアリータウン開発に成功した。 ワードビレッジの敷地は、ハワードヒューズとワードビレッジ入居者が共同所有して管理する敷地。そのため、24時間警備が徹底して行われ、パンデミック以来増加の一途であるホームレスと犯罪に対し、最も安全な地域となっているという。夜になるとより美しくなるワードビレッジは、セキュリティが しっかりしているため安全に散歩を満喫できるとのこと。
現在ワードビレッジ・シアター前のアウアヒ・ストリートと、ビクトリア・ワードパーク拡張工事が進行中。工事完了後は、ハワイのモンキーパッドを植え、さらに快適で美しい空間にアップグレードされるという。2023年に分譲するラウニウは、現在ファーマズマーケットが開かれている場所に建設される。 昨今ドル円レートが安定してきているため、日本人にも注目されて始めているといういうこと。 現在、様々な 商店街が集まるロングス・ドラッグス前の敷地は、今後ウエストビレッジとして開発され、ワー ドビレッジが厳選したショップが入店し、ハワイで最高のラグジュアリータウンになるという。