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カイコーヒー・ハワイ、ホノルルの新焙煎施設を公開 カパフル通りのカイコーヒー・ハワイ・ロースターでは見学とテイスティングが可能に

ハワイアンコーヒーに特化したアーティスティックなブランド、カイ・コーヒー・ハワイは11月14日、自社で展開する4つのカフェに焙煎したての豆を提供する自社ロースタリー(焙煎施設)を中心としたメイン施設をオープンした。1,600スクエア・フィートのカイコーヒー・ハワイ・ロースターは月曜日から金曜日まで一般公開され、施設内を見学できるほか、数種類のコーヒーを試飲できる。カイコーヒーとは、サムとナタリーのスーター夫妻によってスタートしたもので、2014年から地元産の高品質なコーヒーに特化したビジネスを展開している。 ハイアット・リージェンシー・ワイキキ1階にオープンした1号店に続き、現在ではアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチに2店舗、さらにカパフル通りの焙煎施設を加え、計4拠点へと拡大している。
施設見学の予約は、1名あたり5ドルで受付中。「見学ツアー」では、ハワイ産コーヒーについての説明を含む”Bean to Cup (豆からカップへ)” デモンストレーション、焙煎セッション、ハンドドリップのデモンストレーション、淹れたてのコールドブリューまたはホットドリップコーヒーの試飲、袋入りコーヒー豆の購入割引なども行われる予定だ。4~8名のグループ向けの「カッピング・セッション」では、カイ・エスプレッソ・ブレンド、カイ・ハウス・ブレンド、100%カウ、100%コナ・エクストラファンシー、100%コナ・ピーベリーの5種類のコーヒーを紹介。参加費は1名につき10ドルで、コーヒー1杯無料サービス付き。 いずれも72時間前までの予約が必要となる。

カイ・コーヒー・ハワイの創業者兼CEOであるサム・スーターは「私たちは自社焙煎施設を持つことで、すべての店舗で一貫した高品質のコーヒーを提供することを皆さんに保証したいと考えています。また、ここが一杯のコーヒーに込める私たちの特別な思いとアロハの心に触れる事のできる場所にしたいと思っています。パンデミックの最中でもカフェの拡張ができたのは、地元住民や観光客の皆さんの熱心な支持と後押しがあったからです」と述べている。
カイ・コーヒー・ハワイ・ロースターは、525 カパフル・アベニュー、サンライズレストラン・ハワイの隣に位置している。 焙煎施設は月曜日〜金曜日の午前10時から12時まで、予約制で一般公開されている。
予約はカイ・コーヒー・ハワイ問合せメール(info@kaicoffeehawaii.com)より要問合せ。