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リリハベーカリー 短期間に4店舗目をワイキキにオープン、他にも新店舗出店が!

ハワイでは12日に2年ぶりにホノルルマラソンが開催され、地元のニュースもこぞって報道した。このホノルルマラソンは、地元の人にも愛され、ワイキキから東に向けてカハラ、そしてハワイカイ地区を折り返しとして多くの人が参加するマラソン。昨年はコロナ禍で中止となったが、今年は2年ぶりの開催。いつもより少ないものの1万人超が参加するイベントとなった。日本人もニュースでは200名ほどが参加。私の知り合いのハワイ在住者も参加している様子が報告されていた。このホノルルマラソンは来年で節目の50回目となるので、コロナ前のような賑わいになることを期待したい。
さて、12月に入りハワイでは至る所でクリスマスツリーを見かけるようになった。そんな中相次いで新しいお店の出店が決まっている。まずは搾りたてのさとうきびジュースを提供する農家直営のジューススタンド「ハワイアン・ケーン・ジュース」が、ロイヤル・ハワイアン・センター1階のカラカウア通りとシーサイド通りの交差点にオープンした。地元のファーマーズマーケットでも人気のハワイアン・ケーン・ジュースでは、オアフ島の農園で栽培されたサトウキビとパイナップル、ライム、カラマンシ、リリコイ、マンゴーなどの旬のトロピカルフルーツを使用したフレッシュなジュースやスムージーを提供。
以前はポップアップとしてセンターにキオスクを出店していた同店は、カフクとクニア、ワイアルアでそれぞれ農園を所有するタン・ホンファオ氏とレイ・タンマヴォンサ氏が共同経営。そのため農園直送の新鮮なフルーツをたっぷり贅沢に使用した添加物不使用のナチュラルな味わいのジュースをリーズナブルに提供することが可能となり、オープンを決めた。注文を受けてから絞るフレッシュなさとうきびジュースのほか、生のココナッツジュースやパイナップル、ストロベリーバナナ、リリコイ、パイナップルマンゴー、アボカドのスムージー、季節のエキゾチックフルーツが味わえるフルーツボウルなどもを扱っている。ドリンクは600ccのカップ入りが各9ドルということ。
そしてもう1つは地元の企業リリへベーカリー。最近相次いで新規の出店が続いている。1軒目は、ホノルルダウンタウンの近くリリハで創業。なんと1950年に創業という長い歴史のあるお店でもある。私がハワイを行き来していた1990年代も義理姉がよくここのお店のケーキを買ったりと地元の人には絶対的に人気のお店でした。ココパフと呼ばれる濃厚なシュークリームが、代表格。2軒目にダウンタウンのちょっと離れた場所にオープンをしてから、3軒目はアラモアナショッピングセンター内にオープン。ここはメイシーズの3階にあり、スペースも広くて地元の人にも人気の場所となった。そうこうしているうちに今度はワイキキのインターナショナルマーケットプレイスの3階にオープンとなった。
実はこの場所、インターナショナルマーケットプレイスがオープンしてから、リリハベーカリーが早3軒目のお店となる。当初は、飲茶のお店、2軒目は日本食がメインのビュッフェスタイルのレストランだった。リリハベーカリーに入ってみると、レストランと、ココパフなどのベーカリーが買える場所があり、他のお店と同様の作り、ただワイキキの家賃が高いせいか、ココパフなどはこちらで買う方が高い。地元の人はアラモアナに言って買った方がいいいかもしれない。雰囲気はテラス席ではミストが降り、実に快適な場所となっている。地元企業としては成功している会社の1つと言えるだろう。
* ホノルルマラソンの画像はアヒ・ポキさんの許可を得て掲載しています。