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ホノルル、感染者数減少方向、人手増加 カポレイのカ・マカナ・アリイでは新しいレストランがオープン

3月中旬に入り、アメリカは春休み、ホノルルの学校も春休みで、コロナ禍の2回目の春休みがやってきた。通常は友達同士の家に遊びに行ったり、春休みということでアメリカ本土へ旅行に行く人も多い時期であるが、息子の友人同士も今年も家に籠る人が殆ど。一人だけ家族でスキー旅行にネバタ州に行ってきた人がいる程度。しかしアメリカ本土からの旅行客は非常に多く、地元ニュースでも1日の人数が日々4,000人から5000人が、ホノルルに、またマウイ島にも4,500人が連日入ってくるという様相。日本人がピーク時でも1日6000人ほどなので、この数は驚きである。確かに最近ワイキキやアラモアナでも観光客が戻って来ているという話はよく耳にする。
そんな中去年の3月から閉店をしていたお店が、約1年ぶりに再開店を始めたレストランも出て来ている。例えば、アラモアナにあるMW。4月6日に再オープンを決めた。また、1年ぶりに政府からバーのオープンの許可もおり、ワイキキも活気付いて来ている。そしてコロナ渦前には連日列を成していたパンケーキで有名なエッグスンシングス。最近ワイキキを走ってみて驚いた。昔のように長蛇の列となっていたのだ。
またオアフ島の西、カポレイにあるカ・マカナ・アリイでは、新オープンのシャングリラ・レストラン&バー、キッキン・ケイジャン、タコベル、そして西オアフ初のオリーブガーデンとタケリア・エル・ランチェロを含めた新レストランのスペースが21,000平方フィートを超え、西オアフのダイニングの中心地になりつつあると発表した。ローカルオーナーのシャングリラ・レストラン&バーは、広東料理とアジア&パシフィックリムの影響を受けた料理を専門とする最新レストラン。 5,548平方フィートのレストランは、2021年春にオープン。外壁には、特注の壁画が飾られている。このレストランでは、ランチとディナーの両方で利用できる北京ダック、ソルト&ペッパーシュリンプ、酢豚などの本格的な中華料理に加えて、ランチに伝統的な点心が楽しめる。接触を最小限に抑えることのできるハイテク注文システムを導入し、食事をテーブルに届ける効率を高める他、自家製カクテルなども提供される。
また、この春カ・マカナ・アリイには、映画館の近くにタケリア・エル・ランチェロがオープン。タケリア・エル・ランチェロは、大胆な味つけ、高品質の食材、本格的な料理、迅速なサービス、手頃な価格で本場メキシコのタケリア体験ができる。 5,000平方フィートのスペースには、テイクアウト用エリア、フルサービスのバー、屋外席のあるダイニングスペースを用意。2015年5月、ワヒアワに最初の場所をオープンした同店には、本格的なメキシコの屋台料理を求めて島中から人々が訪れた。一躍人気となった同店では、タコス、ブリトー、ケサディーヤ、ナチョスなどのシンプルなメキシカンフードに加え、ポゾール(ポークスープ)、メヌード(伝統的なシチュー)、チリ・レジェノなどの週末限定のスペシャル料理が楽しめる。すべてのメニューは、新鮮で防腐剤を使用せず、しかも手頃な価格。レストランは年中無休で、朝食、ランチ、ディナーの営業を予定している。
アラモアナにオリーブガーデン1号店をオープンし、2店舗目は、2021年夏にカ・マカナ・アリイにオープン予定。この人気のイタリアン・レストランは、メイシーズ・ウィングのAT&T近くにオープンする。オリーブガーデンは、食べ放題の焼きたてブレッドスティックやガーデンサラダ、自家製スープやソースにいたるまで、こだわりの特製イタリア料理が味わえるレストランとして知られている。
ハワイ初のケイジャン・スタイルのシーフードレストランであるキッキン・ケイジャンは、今年後半にセンターのより広いスペースに移転拡張オープン。このセンターの人気店は、地元の食材と新鮮なシーフードを使い、カジュアルで家族に優しい環境を整えていることで知られている。
このような形で、着々と新しいレストランがオープン、及びオープン予定で、ハワイもいよいよ旅行客を迎える準備が整って来ている。この春休みが終わって、また感染者の数が増加するのか、ただワクチン接種もどんどん進んでいて、50代の友人もちらほら打ち始めているようだが、まだまだ油断大敵である。
* 掲載画像にはPOOHKO HAWAIIさんの許可を得たものを含んでいます。