世界中に店舗展開をしているホスピタリティ会社のハッカサン・グループが、南カリフォルニアをイメージしたシーフード料理を提供するレストラン「Herringbone(ヘリンボーン)」をワイキキのインターナショナル・マーケットプレイス3階、グランド・ラナイに8月2日(水)オープンする。すでにオンライン予約も公式ウェブサイトにて受け付けている。
カリフォルニア州ラホヤで生まれた「Herringbone」では、一本釣りされた魚をはじめとする海や畑、牧場で獲れた新鮮な食材を使用する。種類豊富な魚介類、信頼できる農場から仕入れた肉類、ローカル産のサステイナブルな農作物がバランスよくメニューに組み込まれている。
ハワイは、ヘリンボーンが支持する「Ocean to Table(海から食卓へ)」の哲学に最適な場所。シェフのチャド・ホートン氏により考案されたメニューには、クアロア牧場のオイスター、タコ、メイン州産ロブスター、アラスカ産のタラバガニなどが楽しめる「ソルト&ブライン」ロウバーや3種類の大きさが選べるシーフードタワーなどクラシックな料理が揃う。他にもローカル産の魚を丸ごと使ってシトラス、フレズノチリ、パクチーで味付けをしたセビーチェや、うどんとローカル産のマッシュルーム、オーガニックの放牧卵を使用したマッシュルーム・カルボナーラなどがおすすめだ。
オーガニックかつサステイナブルな農作物は、「アクアポニックス」と呼ばれる、水産栽培と水耕栽培を掛け合わせた循環型農法を取り入れているマリズ・ガーデンで栽培されている。特にグリーン野菜、チンゲン菜、トマト、ビーツ、ベイビーキャロット、ピーテンドリル、マンゴーやシトラスなどは「Herringbone」専用に作られている。
「ヘリンボーン ワイキキ店のメニューを開発するにあたり、オアフ島を探索してたくさんのインスピレーションを受けました。スタッフ一同、大切な方々と美味しい食事を楽しむために人が集まるレストランにしたいと思っています」とホートンシェフは語る。
ホートンシェフは20年を超える経験をもち、世界中でミシュランの星を取得したレストランや、アラン・デュカス氏、ジョアキム・スプリチャル氏、デヴィッド・フォー氏など名高いシェフのもとで修行を積んできた。世界各地で会得した料理法をヘリンボーン ワイキキ店で振舞う。
航海のような気まぐれさが漂うヘリンボーンは、革新的なデザインと新鮮で現代的な雰囲気が南カリフォルニアのビーチライフを連想させる。全ての店舗には樹木や青々とした緑、魚網、海からインスピレーションを受けたアートピースや照明が取り入れられており、旬の食材を使用した食事と厳選されたワインメニューで、友人や家族と共に美食を楽しむ事ができる。