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Down to Earth 新店オープン in カカアコ

オーガニック系食品、雑貨を扱うDown to Earth(ダウン・トゥー・アース)が、2017年秋カカアコに新店舗のオープンを予定している。カカアコの話題の商業施設「Salt(ソルト)」の数ブロック裏手に2017年完成予定の居住型複合施設、Keauhou Lane(ケアホウ・レーン)の1階に面積約1200㎡の店舗として開店する。

Down to Earth Natural & Organic社は、1977年マウイ島のワイルクに創設された。ハワイのオーガニック&ナチュラルフードとベジタリアンのライフスタイルを通して、ハワイに住む人々の健康改善の一助となる事を目標としている。約40年前の立ち上げ当初、店舗の内装は低い天井の下にコンクリートブロックや木製の棚、古い機材が並び、床もコンクリートを塗装しただけの質素なものであった。今では快適に整備された5つの店舗をハワイ州内に展開し、さらに成長を続けている。

新店舗ではこれまでの店舗とは異なり、デリ・フードセクションが最も大きなスペースを占める。持ち帰りのピザやアジアンスタイルボウル、ベジタブル寿司、 サラダの数々等、全て注文毎に対応する。

「スイートポテトフライや色とりどりの野菜チップスなど、サンドウィッチの付け合わせに嬉しい商品やコールドプレスジュースを取り揃え、スープセクションも拡充される。デリには、Down to Earthの代名詞とも言えるホットテーブルに並ぶ温かいアントレや惣菜、サラダバー、フレッシュジュースやスムージー、カスタムオーダーのサンドウィッチ、毎日作られる種類豊富なデザ—トなど盛りだくさん」とCEOのマーク・ファーガソンは語る。

また、同社が現在パールリッジ・ウェストに構えている店舗をパールリッジ・センター内に独立店舗として移転する事も決定している。時期は2018年後半を予定しており、店舗面積は現在の370m²から930m²と格段に広くなる。移転後はカカアコの新店舗同様、デリ・フードセクションを充実させる考えだ。