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新しいお店がオープンも、人気の名店が閉店

9月13日から、レストランやカフェなどに入る前にワクチン接種証明提示が必須となる中、ワイキキではさまざまなお店の閉店、開店情報が続いている。まず明るいニュースで、開店状況。この2年近く続くコロナ禍、多くのお店がテイクアウトを始め、レストランでの飲食を控えている中、着実に経営を伸ばして行ったのが「いやす夢」。ここはおにぎりや日本のお弁当を魅力ある値段で売っていて、コロナが始まる前にはワイキキに2店舗くらいだけだったかと思うが、その後カハラモールに、そしてアラモアナのフードコート内にと、空きテナントがでると入ってくるのが「いやす夢」だ。そしてワイキキの中心でショッピングやダイニング、エンターテイメントが楽しめる複合施設「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」に、ハワイで人気のおむすび専門店「むすびカフェ いやす夢(Musubi Café Iyasume)」がオープンした。バリエーション豊富なおむすびやお弁当、丼ぶり、味噌汁を販売するお店として多くの地元民や世界中の観光客に愛されている「いやす夢」。オープン日は10月1日を予定しており、ワイキキ・ビーチ・ウォーク店はワイキキでは3店舗目、ハワイでは7店舗目の出店となる。
いやす夢」のおむすびは、最高級のコシヒカリを使い一つ一つ丁寧にお店で手作りされているのが特徴。ハワイらしくクリエイティブでオリジナリティ溢れるさまざまなスパムむすびや。甘辛い味付けが絶妙な照り焼きスパムむすびもある。その他、新鮮な食材を使った惣菜、有機玄米と十穀米のおむすび(いずれも化学調味料不使用、非遺伝子組み替え)、ベジタリアンメニューも提供しています。ワイキキで、また新しくいつも長蛇の列になっている場所として地元の人も含めて人気の店になっている。
他にはロイヤルハワイアンセンター内に8月20日にニューヨーク発のブランド「Kith」がニューオープン。B館1階に2階建てのハワイのフラッグシップをオープン。同店では男性、女性、子供向けのKithアパレルやアクセサリー、キュレートされたフットウェアのセレクションを提供。ここも多くの人が押し寄せて列になっている日もあり、注目されている。 リテールに併設された同ブランドのシリアルバー&アイスクリームパーラー「Kith Treats」では、好きなシリアルでカスタムできる「Build Your Own」アイスクリームやミルクシェイク、クリーミーなフルーツアイスバーのクリームシクルなどのデザートに加え、今後、Kith Treatsラインのアパレルコレクションも提供していくということだ。
ハレクラニホテルは長い休業を経て、部屋の中をリニューアルして再オープン。今まで工事中で見れなかった正面も綺麗に見えるようになっている。ただ残念なお知らせもある。ディカプリオが「世界一の朝食」と言ったビルズが、残念ながら閉店をした。その後すぐに同じ場所でそのままUpstairsというレストランに変わっていた。店内はビルズの雰囲気をそのまま使っているようだ。またワイキキのカラカウア通り、A BCストアーのようになんでも売っているCoCo Cove(すぐ近くにビーチコマーホテルがある)も閉店した。こんな感じで開店する店もあれば、閉店もあり、ワイキキも1年前とずいぶん様相が変わってきている。