日本でも各大学がオンライン授業に乗り出し、私立高校でもオンライン授業が始まったと聞くが、教授がオンラインへの資料アップなどに不慣れで苦労しているという話を聞く。アメリカでは、私立学校では一人一台のPCを持って通常勉強をしていたこともあり、大きな混乱もなく1年の学期末がもうじき終了する。6月からはサマースクールへと進む。
イオラニスクールは2020年のサマースクールを全部オンラインとした。残念なことに留学生を迎える寮滞在のサマースクールについては今年は中止と残念な状況ではあると声明。ただすでに来年のプログラムの作業を開始しており、「これまで以上に大きく、より良いものにすることを考えている」とレジデンシャルスペシャルプログラムの部長であるマシュー・リンキン氏は語る。 「次の夏のプログラム、日程、および授業料をプレビューするには、夏季のWebサイトにアクセスして下さい」と続ける。
また、今年の夏は「イオラニのキャンパス」に学生はやってこないが、オンラインコースを通じて留学生を含めて海外の学生に「イオラニの夏の体験」に参加する機会を 提供していく。 コースの提供内容と登録プロセスをお知りになりたい方は、以下のリンクへ。
アカデミックエンリッチメントと復習のクラスは、「イオラニ」の著名で実績のある卒業生とコミュニティメンバーの専門分野を探求する新しいマスタークラスシリーズによって補完される。これから先多くの学校が魅力あるオンラインでの授業をしないと学生離れに拍車がかかりそうなことも懸念される。9月から学期が始まるアメリカでは、今後どのようにして学生を引き止めるか試行錯誤されそうだ。