4月末までだった「自宅待機令」が5月末まで延長され、ワイキキのホテルは閉まり、閉店も相次いで始まっている状態のハワイ。ワイキキではないがアラモアナのウォルマートの向かいにある「リケリケドライブイン」が4月末で、創業67年の歴史に幕を閉じた。 ロコモコやサイミン(ヌードル)などを低価で食べることができる店として地元の人に愛されていたお店の1つでありショッキングなニュースであった。
また5月11日までで、ワイキキのハワイ銀行の隣にあったセブンイレブンも閉店を決めた。なんか暗いニュースが多い中、15日からアラモアナセンターが再開となった。もちろんレストランなどは引き続きテイクアウトのみとなるが、それ以外のお店が開くことになった。
当分は、ソーシャルディスタンスを保つように定員の半分しか入店できないとか、各店舗の準備が必要なため、政府は当初オープンは7日からと言っていたものを1週間ほど伸ばした声明を慌てて、続けて発表した。
現在ハワイでは5月6日時点感染者数は626人、死者17名ということ。日によってゼロ感染者数の人もいる状態だ。だいぶ明るい情報が入ってくる中、5月15日からハワイの隣島間の飛行機も飛び始めるということだ。アメリカ本土とホノルルの間は便は少ないものの飛んでいる状態で、今後国際線も6月から飛び始める準備に入っている。多くの失業者が出ている中、ホテルの開業は9月という噂もある中、観光客をいつ呼び込むかがこれからの大きな鍵となる。
* 一部の写真はアヒ・ポキさんの許可を得て掲載しています。