サンクスギビング(感謝祭)が終わると年末の行事はクリスマスのみ。このあたりから道は小見出し、ショッピングモールの駐車場も混む。プナホウスクールでも20日までには学校が終了。冬休みに入る。ハワイでは正月明けの3、4日から新学期が始まる、だから余計にお休みはクリスマス周辺が盛り上がる。
12月に入り、プナホウスクールではホリデーセールが行われる。キャンパス内のカフェテリアを利用して、外部の人もクリスマスのオーナメントやプレゼントになりそうなものを販売する。それ以外プナホウスクールとして参加する。その目的は、ファンドレイジングつまり、プナホウカーニバルの収益はその翌年の学費奨学金になるための活動だ。
プナホウスクールでも11年生の親が中心となり、カーニバルの各ブースでの収益をあげるため、前年の夏頃より活動が始まる。今回は夏頃より集まっては手作りで完成したリリコイ、マンゴーなどの3種類のジャムをこのホリデーセールに販売することに。カーニバルの班長さんから電話がかかって来てボランティアに参加してほしいということで、当日午後にカフェテリアに。
1瓶8ドルのジャムを事前予約した人たちが列になってやってくる。12個入りの1ダースを買う人も多く、200名近くの人がやって来た。プナホウの学生も必須科目としてボランティアをしなくてはならないこともあり、このホリデーセールのボランティアとして参加。プナホウの保護者と学生で、ジャムも全て売り切った。
これらは全てファンドレイジングとして学校へ寄付することになる。年明けになったら2月に開催されるプナホウカーニバルに向け、班長さんらは度々集まり、カーニバルの準備に入る。