ロイヤルハワイアンセンターA館に、ティファニー新店舗がいよいよオープンした。1階から3階までの3フロア。カラカウア通り、ラグジュアリーロウのショップを閉店してこちらに移転する形となった。
ハワイ初のティファニーショップは、1992年アラモアナセンター内にオープン。当時も大きな反響を呼んだという。今回のラグジュアリーロウからロイヤルハワイアンセンターへの移転は、深く考えた結果の結論だったと「Tiffany & Co.」の副社長であるアレクサンドラ・ウィノクルー氏は話した。
新しいショップは総面積7000平方sqft.（約650㎡）、ハワイで一番大きな店舗となった。オープニング当日は、地元、日本のメディアなど多くのメディア関係者が集まった。テープカットが終わると、いよいよ待望の店内へ。
店内はティファニーブルーと白で統一されている。内装には、ハワイからインスピレーションを受けたデザイン要素やカラーパレットが取り込まれた。ジュエリーコレクションや充実したエンゲージリング、マリッジリングのセクションに加え、プライベート·セールス·セクション、ラナイ（バルコニー）もある。
さらに新しい店鋪では、ティファニーのチーフ·アーティスティック·オフィサー、リード·クラッコフ氏が手がける「ティファニー ペーパー フラワー」コレクション（画像上）が日本に先駆けて発売される。
もちろん婚約指輪、カラーダイヤモンド、イエローダイヤモンドなどが置かれている2階、3階は、よく知られたビーンズやオープンハートの指輪やネックレス、新しいティファニーTや、ティファニーヘッドウェア、ティファニービクトリア、ティファニーボー、ティファニーインフィニティなどもラインナップされる。アメリカのブランドだけあり、日本より求めやすい価格で売られているのも、人気のひとつだ。