ロイヤルハワイアンセンターのB館1階に新しく店舗を移したレスポートサック。軽い素材で旅行用バッグとして人気が高い。今回は人気アーティストとのコラボ商品が発表されたということで、メディアイベントに参加した。
ロイヤルハワイアンのB館の新店舗は、ディーン＆デルーカやパイナップルクッキーで有名なホノルルクッキーのすぐ側。ベストロケーションに場所を移した。レスポートサックはハワイの豊かで美しい大自然に育まれたトーカルアーティストに常に注目しており、過去にもハワイをモチーフにしたバッグを発表している。今回はローレン・ロス（Lauren Roth）氏とコラボし、限定コレクションを発表した。
ロス氏が、レスポートサックとの初コラボレーションのために特別に描き下ろしたプリントは「ウルヴェヒ（ハワイ語で生い茂る植物の意味）」。ロス氏らしい柔らかで温かみのあるタッチで、白地に水彩画でバードオブパラダイスやモンテスラ、パイナップルといった植物を大胆に、色鮮やかに描いたトロピカルなプリントだ。コレクションは、ハンドバッグ、ミニバッグ、アクセサリー、トラベルバッグ、ベビーバッグなどレスポートサックの人気スタイルはもちろん、ハワイ限定スタイルでも展開する。
ロス氏は、ホールフーズマーケットのグラフィックアーティストを経て、2013年に独立。その後ハワイの有名デパートやファッションブランドで引っ張りだことなっている。今最も注目されるハワイを代表するアーティストの1人。ニューヨークの出身。
今回のバッグの特長は、表はシンプルだが、中はモンテスラやパイナップルなどの植物で埋められていること。外が植物のプリントで覆われているものは、インナーがパステルブルー一色となっている。
どちらも可愛らしく、これからの梅雨のシーズンや夏に向けて、アロハの文字が気分を明るくしてくれるバッグである。
メディアイベントは日本語のウェブ媒体や出版関係者、現地のメディアも出席し、にぎやかな形で終了した。最近は人気ブロガーが出席することもあり、SNSの力も強くなってきているようだ。