Hawaii Tourism Authorityが発表したHotel Performance Report(ホテル営業成績報告書)によると、今年2月のハワイのホテル業界は昨年よりも大きく成績を伸ばした。
- 2月は州全体で、稼働率が昨年比2%上昇の85.6%、平均宿泊料は8%上昇して1晩あたり$294。
- 州内で最も平均宿泊料が高かったのはマウイの$430、稼働率はオアフの87.4%が最高。
詳細
稼働率と1晩あたりあたりの平均宿泊料(ADR)が上昇したことで、RevPARは前年同時期よりも10.5%上昇し、1晩あたり$252を記録した。RevPARは、空室も含め稼働可能な客室全てにおいて、ホテルが得る売り上げを指す。ホテルの業績が最もハッキリと分かる指標。
ハワイ州内全ての地域の、全てのランクのホテルにて良い数字が記録された。特にワイレアとカハラ・コーストのADRとRevPARが抜きんでており、高い稼働率も相まって非常に良い結果となった。各地域別の結果は以下の通り。
エリア | 稼働率(昨年比) | ADR(昨年比) | RevPAR(昨年比) |
---|---|---|---|
ハワイ島 | 85.9%(2%↑) | $306(15%↑) | $263(19%↑) |
マウイ島 | 82.7%(3%↑) | $430(12%↑) | $355(16%↑) |
カウアイ島 | 82.2%(同じ) | $311(16%↑) | $256(16%↑) |
オアフ島 | 87.4%(2%↑) | $234(2%↑) | $205(4%↑) |
コメント
2月のハワイは雨のイメージなので、こんなに混んでいたとは驚きです。ーユーコ
日本では閑散期の2月にも力強い伸びを見せるハワイってやはり凄いですね。ーKID