Daniel K. Inouye国際空港(前ホノルル空港)は$1.1億をかけて新たなダイヤモンドヘッド・コンコースの設置を計画。それに伴い、空港会社立ち上げも検討。
- Daniel K. Inouye空港にて混雑解消のため、新しいコンコースの設置を計画。
- 5年以内に建設開始、10年以内に工事完了の見込み。
詳細
現在従業員用駐車場とWiki-Wikiシャトルの駐車場がある場所に約800,000平方フィート(約74,300平方メートル)のコンコースを建設し、12〜14のゲートを設置する。ゲートの数は将来的には21まで増える可能性も。新たなコンコースによって、搭乗口の増設、旅客収容力の向上、新しい国際線到着エリアの設置が可能になる。
コンコース増設の最大の目的は混雑解消。新コンコース内には税関やセキュリティゲートが設置され、1時間で4000人の利用客の手続きを行うことができるようになる。建設にあたって必要な資金は、全て空港の売り上げから賄われる。5年以内に建設を開始し、さらに次の5年以内で完成する見込み。
これまで空港の運営に関して法人の立ち上げが提案されていたが、新しいコンコース設置を早めるためにも、再度法人立ち上げを検討するとハワイ州知事は話している。
(Pacific Business Newsより引用)
コメント
税関もだいぶ自動化されてきてはいますが、到着便が集中する時間帯では通関に1時間以上待つこともあるので、コンコース拡張による税関エリア拡大は外国人旅行者にとってはグッドニュースですね。ただ着工5年後、竣工10年後はまだまだですね。それとショップや飲食店の充実も是非お願いしたいですね~ーBubble Age
年々増える観光客を捌くには大きな空港とより良い設備が必要なんですね。ーユーコ
空港税が少し高くなるかもしれませんが、利用者にとって便利になるのは良いことだと思います。ーKID