MakaloaとKeeaumoku通りに、41階立ての混合用途住居ビルを開発する案がホノルル市議会に提出され、承認待ちとなっている。
- ProsPac Holdings Groupが425部屋のコンドミニアムの開発案を提出した。
- 商業スペース、低中所得層向け賃貸住宅、オープンスペースなどを含む。
プロジェクト概要
MakaloaとKeeaumoku通りの角、Walmartの向かい側に、41階立て425部屋のコンドミニアムを開発する計画。2フロア約30,000平方フィート(約845坪)を商業スペースとし、レストラン、小売店などのテナントを入れる。11,000平方フィートはオープンスペースとなる。駐車スペースは600、駐輪スペースは100。
予定地はホノルル鉄道アラモアナ駅から400m半径内。鉄道駅周辺はTOD(Transient Oriented Development:公共交通指向型開発)エリアとして指定されており、通常の開発とは異なる条件が課されるが、申請が許可されれば規定の高さ制限や建ぺい率を超えた建築が可能。本プロジェクトでも低中所得層向けユニットの開発、オープンスペースと商業スペースの設置し、規定の4倍の建ぺい率、400フィートの高さの建築許可を申請している。
低中所得層向けの賃貸住宅を78部屋含み、同じ建物内に配置する予定。入居対象者はオアフの所得中央値の80%以下の世帯。2017年のデータに基づくと、4人家族で年間$83,700以下、2人で$67,000以下、単身で$58,000の収入が対象。
他のプロジェクトでも同様だが、高額な管理費を考慮すると、どのように低中所得層向けユニットと市場価格のユニットを同じ建物内に入れるかは難しい問題だ。本プロジェクトでは、同じ建物内でありながら低中所得層向けユニットを離すことで、該当ユニットの入居者が高い管理費を支払わずに済むようにする予定。しかしながら、その結果低中所得層向けユニット入居者はプールデッキ、カバナ、フィットネスセンター、シアター、ドッグパークなどの設備を使用することができなくなる。
(ホノルル・スター・アドバタイザーより引用)
コメント
モノレールの終着駅アラモアナ周辺の開発計画がすごいですね。インバウンド、アウトバウンドが共存する至極便利なコミュニティが生まれそうで、楽しみです。ーBubble Age
つい先日、この向かい側の土地のコンドミニアム計画に承認がおりましたよね。ユーコ
コンビニ感覚で24時間営業のウォルマートとドンキホーテが利用できて、生活がしやすそうですね。ーKID