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Polynesian Cultural Center内の期間限定企画!クック諸島の文化を体験しよう!

オアフ島のノースショアからさらにカメハメハ・フリーウェイを進む。あるいはカネオヘから、ノースショアへ向かって車を走らせると、カフクのガーリックシュリンプのワゴントラックを数台通り過ぎ、ライエと呼ばれる地区にたどり着く。ここにあるのがポリネシア・カルチャー・センター。センターには、ポリネシアの6つの国と地域をそれぞれ表現したエリアがあり、歴史や文化を楽しみながら体験できる。7月17日〜8月24日の期間限定で「クック・アイランド」がオープンしたということで、その島を見に行くことに。

実際の地理上ではクック・アイランド(クック諸島)はホノルルから約3000マイル(4800km)に位置し、面積約100平方マイル(260平方km)、人口は1万4千人程度の小さな国だ。議会を持ち自治を行うが、最終的な責任はニュージーランドにあり、国民はニュージランド国籍を所有、通貨もニュージーランド・ドルと独自通貨を併用する。音楽やダンス、木彫りなどを楽しむ人が多く、ホスピタリティに溢れた国民性から、観光地としても人気がある。

新くできた「クック・アイランド」のブースでは、タヒチアンダンスに似た腰を激しく振るダンスが披露されていた。ダンスなどがステージで披露されるカルチャー・プレゼンテーションは1日数回、その間の時間にアクティビティに参加できる。アクティビティは2つのテントで行われ、クック・アイランドの伝統的な扇子や帽子などを編んだり、踊りを体験する事ができる。

ポリネシアンカルチャーセンターには他にも様々なアイランドがあり、それぞれの特有の文化やダンスを見て体験することができ、家族で1日楽しむことができる。

センターの敷地内には、アイランドのあるエリアに隣接した「フキラウ・マーケットプレイス」もある。近くをドライブする旅行客が、センターに入らなくても食事やちょっとしたショッピングを楽しめるようにと2015年にオープンした。レストランやワゴン車、雑貨店などが集まり、入場料不要で食事やショッピングを楽しむ事ができる。木〜土曜の18時には、センターで披露されるものと同様のダンスを見ることもできる。
その中のレストランの1つ、パウンダーズ(Pounder’s)は店内外の席があり、アヒポケなどのハワイらしい料理からピザやサラダなど幅広く揃う。他にもクレープやサンドイッチのワゴンもあり、その時の気分に合わせたフードを選ぶ事ができる。