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ハワイ州立美術館に新ショップ「HiSAM GALLERY SHOP x MORI」がオープン!

「The Friends of the Hawai’i State Art Museum (FHiSAM)」が一新し、さらにエキサイティングに。地元のアーティスト達を盛り上げるために2002年に開館したハワイ州立美術館(HiSAM)は新しい役員、新たなエネルギーやアイディアと共に、その活気を取り戻そうとしている。

1967年に米国内で初めてハワイが「Percent for Art Program(*1)」を法制化し、「Arts in Public Places Program(*2)」を開始してから、今年で50周年を迎える。FHiSAMの新たな取り組みやこれらを記念して、Satoru Abe氏、Allyn Bromley氏、Jodi Endicott氏、John Koga氏、Carl F.K.Pao氏やAbigail Romanchak氏など、HiSAMの著名なアーティストのサインとナンバーが入った50点限定のポートフォリオギフトを用意。

HiSAMはまたこのたび、新たなミュージアムショップ「HiSAM GALLERY SHOP x MORI」をオープン。当館コレクションをはじめとする多くのアーティストによる作品を紹介する同ショップには、地元のアート作品とギフトが揃い、Lisa Shiroma氏(Koa Gallery)、Aly Ishikuni氏/Travis Sasaki氏(MORI by Art+Flea)によって運営される。

FHiSAMは2005年に創立され、今日では300名あまりの会員を有している。2016年には70名まで縮小した時期もあったが、新代表のLisa Yamada氏によって組織が再活性された。元シャネルのJoyce Okano氏のリーダーシップの下、新役員はコミュニティのリーダーとして、「ハワイに住む、または訪れる人々がハワイのアートやアーティストに触れ、感動し、学び、参加する」ことを目的に、献身している。 訪れた方々に偉大なハワイの思い出を提供すると同時に、HiSAMのブランディングを強化する。

*1 Percent for Art Program:州の施設への投資費用の内、一定割合をアートに使うことを推奨、または義務付けるもの。多くの場合、公立学校や州の建物を建設する際、その建設・リノベーション費用の1%を公共のアートの購入、保全などに割り当てる。
*2 Arts in Public Places Program:州の公共施設に文化や技術を伝えるアートを設置することで、人々のアートへの気づきを促し、理解を深める。
た方々に偉大なハワイの思い出を提供すると同時に、HiSAMのブランディングを強化する。