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ハワイで人気の英会話学校はどこ?? -「111-Hawaii Award」中間発表から

「今年こそ英語のレベルアップを!」年始にそう誓ったみなさん、今年も折り返し地点ですが、進捗のほどはいかがでしょうか。
後ろめたい気持ちで目を逸らした方、これから地道に週1回英会話教室に通うのもいいですが、2017年後半戦を攻めるには短期集中が効果的かもしれません。特にこの先長い夏休みが控えている学生さんは、今年こそ思い切って海外で英語を学んでみませんか。

カナダやセブ島、オーストラリアなど語学留学先はたくさんありますが、小中学生から社会人まで幅広く人気なのはやはりハワイ。でも人気なだけに選択肢が多く、どのスクールを選んだらいいのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時参考になるのがが「111-Hawaii Award」のランキングです。

「111-Hawaii Award」って??

「111-Hawaii Award」はハワイ初の、日本人ハワイ・ファンが選ぶ、日本人視点の確かなランキング。
今年1月11日より、フードからエンターテイメントまで50のカテゴリーで投票を募っており、今月、第二回目の中間発表がありました。ここではその中の「英会話学校」のランキングを見てみましょう。

1位:Hawaii Palms English School

理事長、オーナー共に日本人で、入学手続きや宿泊施設のコーディネーターにも日本人が多く、日本語でサポートが受けることができます。
日本人スタッフのサポートは心強いけど、日本人の多い環境では甘えてしまいそう・・・そんな不安を感じた方、ご安心ください。講師の多くがアメリカ本土出身で、第二外国語として英語を教える豊富な経験を持つ方ばかりです。年配の講師が多く、落ち着いた雰囲気でレッスンを受けることができそう。
生徒は日本人がほとんどですが、スクール内やクラスでは基本的に日本語での会話は禁止となっています。「英語を学びに来た」という意識をしっかりと持って積極的に英語を使いたいですね。

会話、文法、読解などを学ぶコースの他に、ヨガやサーフィンなどのアクティビティと英語レッスン、ホームステイを組み合わせたパッケージも有ります。また、レッスン外の無料・有料アクティビティも。2・3位のスクールのスタンダードは週20コマですが、Hawaii Palms English Schoolのベーシックなクラスは週16コマ。余裕を持ってハワイの文化や生活を楽しむ事が出来ますね。初めての海外や英語初心者でも挑戦できそう。

2位:Global Village English Centres

カナダに4校展開する語学学校のハワイ校です。一般的な英語から、TOEICやTOFLE、ケンブリッジ試験、IELTSなどの試験対策、ビジネス英語など、専門性の高いコースが多いのが魅力。

英語教育に関して様々な機関の認定を受けており、確実な効果が見込めそうです。特に大学進学や長期留学に関しては、「Pathway」と「Partnership」という大学との提携プログラムに参加しており、Global Village English Centresで規定のプログラムを修了し、書類審査を経る事で、提携大学へ進学したり、単位を振り替えたりすることができます。

他の2校のようにアクティビティとセットになったパッケージもありますが、それ以外にもオプションとして、興味関心のあるものを通して英語を学ぶ事ができ、写真、音楽、ジャーナリズム、ハワイ観光学などアカデミックなプログラムがあります。

こう書くと英語圏の大学への進学を希望する人に特化したスクールのようですが、冒頭の通りビジネス英語のプログラムもあり、社会人ももちろん大歓迎。プレゼンや顧客対応などの具体的なトピックから、マーケティングやマネージメントなどの分野まで、しっかりとカバーします。その他10代を対象としたティーンクラスも。
アクティビティもかなり充実しており、有料・無料含めて毎月約20のアクティビティが開催されます。スクール資料によると、ハワイ校の生徒の44%がヨーロッパから、43%が日本人ですので、授業外のイベントを利用すれば国境を超えた交友関係を築けそう。

3位:Insutitute of Intensive English

ポイントは「国籍制限」と「English Only Policy」。1クラスの生徒中半数が同一国籍で占められた場合、それ以上その国籍の生徒の新規受付をしない事で、クラス内の多様性を保証します。「English Only Policy」は文字通り、スクール内での会話を英語に限定する規則です。「クラス内は英語だけ」と掲げているスクールは少なくありませんが、Insutitute of Intensive Englishでは単なる目標ではなく、厳格なルールのようです。1回の違反ごとに罰則があり、3回違反した生徒は退学処置も・・・

英語だけなんて手続きの時点でつまづきそう・・・そんな心配は必要ありません。日本に提携事務局があり、海外送金などの面倒事もなく、国内で手続きを全て完了できるのでとっても便利。入学時だけでなく、万が一の時の日本の家族との連絡、保険やビザのサポートなどの支援態勢もバッチリ。

カピオラニ・コミュニティ・カレッジと提携しており、Insutitute of Intensive Englishで規定のコースを修了し、必要条件を満たすとカピオラニ・コミュニティ・カレッジへ編入する事も可能です。
また、1・2位の2校で用意されたプログラムは週16〜25コマですが、Insutitute of Intensive Englishでは週35コマのコースがあります。短期集中型の方には嬉しいですよね。もちろん他のスクールでも、クラスを追加して同じだけの授業を受ける事も可能ですが、プログラムとして提供されているこちらのスクールの方がお得になりそうです。キッズやティーンのクラスもありますが、夏休み限定の開講です。

上位ランクインには納得の理由が

上位3校に共通するのは、A.日本語のサイトや資料、スタッフがおり、日本語で手続きができる、B.宿泊施設や空港送迎手配のサービスがある、C.授業以外のアクティビティも充実している、という点です。費用に関しては、週16〜20コマの授業を1月と食事付きのホームステイ、空港送迎サービスを含めて総額$3,000前後で、あまり差はありません。宿泊施設は3スクールとも、寮、ホームステイ、コンドミニアム、食事の有無などアレンジ可能です。
4位以降にランクインしたスクールは、大学付属や短期大学などが提供するプログラムが多く、より学習に焦点を当てたところが多いようです。

成功のキーポイントは

折角語学留学をしても、ネイティブの教師の授業を真面目に受けるだけなら日本でスクールに通うのと変わりません。
発音がきれいだとか、難しい単語をたくさん知っているという事よりも、今自分が持っているものでどれだけコミュニケーションを取って現状を切り抜けていけるか。そのスキルが実際に役立つ「語学力」です。スキル向上の最短ルートは人と関わる事。

アクティビティを多く提供してくれるスクールでは、より多くの人と関わる機会がありますので、上手に利用すれば語学力アップに大きなプラスとなるでしょう。他にも、レッスンの合間の何気ないおしゃべりやホームステイ先での会話など、クラスの外にもレベルアップのチャンスはたくさん。
留学に使える時間は無限ではありません。しっかりとサポートしてくれるスクールで、最大限の成果を出したいですね。

投票はこちらから!

「111-Hawaii Award」にはこの他にもたくさんのカテゴリーのランキングがあります。ハワイ旅行を控えている方は是非こちらのランキングをご参考に。また、投票にご参加いただくと抽選で豪華な賞品がもらえるかも。投票は7月11日締め切りですので、まだの方は勇んで投票を。