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Island Slipperが創業70周年を迎え、新コレクションを発表!

ハワイで唯一のメイドインハワイのサンダル専門店「Island Slipper(アイランド・スリッパ)」がこのたび創業70周年を迎えた。1946年、カカアコに初の工場をオープンし、ファミリービジネスとして長年ファンに愛されてきたIsland Slipperのサンダル。今もオアフ島のパールシティにある25,000平方フィートの工場で、100種類以上のメンズ、レディースのフットウェアが、裁断からトリミング、巻きつけ、縫製、糊付け、プレス加工まで熟練した職人による手作業でひとつひとつ丁寧に作られている。

カリフォルニアの牧場で投げ縄で牛追いをしていた父の「カウボーイでなければ、カウボーイハットをかぶるな」という言葉を今も覚えているというIsland Slipperのカーペンター氏は、パールシティの工場で毎日、その言葉通り「本物」であることの大切さを実感しているという。「どこから来たのか、物や人のルーツはその性質と深い関わりがあります。私たちが作るサンダルとビジネスは、ハワイやそのライフスタイルを反映しています。私たちが世界中でここでしか作れない『本物』にこだわるのはそのためです。」

カーペンター氏、マットさん、ターシャさん

近年、Island Slipperでは、カーペンター氏の息子のマットさんと妻のターシャさんらが後継者となり 、ニュージーランドやオーストラリア、デュバイなどの新たな販売ルートを開拓し、J. CrewやRix、Salvage Republic、Huckberry、FLUXマガジンといったブランドや企業とのコラボレーションも展開している。ハワイではロイヤル・ハワイアン・センター店を含む2店舗が営業中。

「リテールショップでは、新しいスタイルを試験的に導入し売れ行きを予測することができます。スリッパの製造からお客様の足元に届くまで、製品のフルライフサイクルを直接管理することで、常にお客様のニーズにあったサンダル作りと品質向上に努めています」とターシャさん。「『本物』はいつの時代にも世界中で需要があります。質の高い素材で丁寧に手作りされるアイランド・スリッパのサンダルには、その一足一足に私たちの「オハナ」への愛情が込められています」とカーペンター氏は語っている。

「Flora + Fauna」レディース1

『Flora + Fauna」メンズ・ユニセックス

「Flora + Fauna」レディース2

Island Slipperでは、70周年を記念して新たに「Flora + Fauna」コレクションを発表した。同コレクションには、イタリア製皮革に花や蝶のオリジナルデザインをプリントしたメンズ(兼ユニセックス)のスリッパや、花や葉、蜂などをモチーフにしたグラスビーズのアクセントやスワロフスキクリスタル製のスタッズを使用したレディースサンダルなどがあり、どれもエレガントで華やかな印象だ。