ロバーツハワイでは2017年6月より、ハワイの象徴とも言えるワイキキビーチやダイヤモンドヘッド周辺をボートに乗って巡るツアー「ワイキキ・オーシャンスリラー」を始めた。
ツアーでは走行性抜群のリブボートを使用。リブボートは海面近くを走行するため、波しぶきを受けてまるでサーファーのように波を体感できる。スリルいっぱいながらも、安全で乗り心地抜群のボートだ。
船着場
船着場を離れるボートから
早速「ワイキキ・オーシャンスリラー」を体験。ボートはアラモアナのアラワイ・ヨットハーバーから出発し、ダイヤモンドヘッド付近で大きく旋回してワイキキビーチ沖をまわって戻る。
まずはボートからワイキキ市街の眺めを楽しみながら、ガイドからワイキキの歴史や逸話を聞く。タートルキャニオン(カメの渓谷)と呼ばれるウミガメが多いことで知られるワイキキビーチ沖では、ハワイの守り神であるホヌ(ウミガメ)、イルカ、色鮮やかなトロピカルフィッシュなどを見る事ができる。12月から4月初旬には出産のためにハワイに戻ってくるザトウクジラに会える場合もある。
ダイヤモンドヘッドへ向かう間に、ボートは一気にスピードを上げた。波に乗って走る時の迫力はなかなかだ。タートルキャニオンでガイドが用意した餌を海に投げると、多くの魚がボートの周辺に集まってくる。この日は野生のウミガメがやってきて、顔を覗かせた。
自撮りを楽しむ乗客
海面のウミガメを撮影する乗客
今ハワイで一番新しいアトラクション、「ワイキキ・オーシャンスリラー」。45分間のコンパクトなツアーのため、4歳以上の子供や年配の方も負担なく楽しめそうだ。ツアーは水曜日を除く毎日運行。出発時間は10時、11、12時の3回。大人は39.95ドル、4歳から11歳の子どもは29.95ドル。その他詳細は公式サイトからご確認を。