BIHI - ハワイろぐ -

レンタル or 現地で調達? ハワイでスマホのWiFi環境を確保する方法。

BIHIのWEB制作を担当するKIDが、長期休暇を取得し念願のハワイにプチ移住体験。
2017年4月〜7月まで86日間、中学校1年生レベルの英語でもハワイで生活ができるのか、行き当たりばったりな珍生活をお届けします。

こんにちは KIDです!

これまで、ハワイでインターネットをするために、空港でポケットWiFiをレンタルしていたが、長期で滞在するとレンタル費用が高額になってしまう。

レンタルにするか現地で調達するか、今回はハワイで利用できるモバイルWiFiの話。

空港でレンタルできる海外対応モバイルWiFi

日本の主要な国際線の空港には、海外で利用できるモバイルWiFiを貸し出してくれるサービスがあり、短期の旅行だと比較的リーズナブルに利用できる。

試しに見積りをしてみると、1日の利用制限が500M1270円/日位でレンタルすることができる。

こんな便利なレンタルモバイルWiFiだが、1日単位で課金をされるので渡航日数が長くなると、その分料金も高くなる。
さらに、ハワイは天候が変わりやすく突然の雨も多い。水没や盗難などのアクシデントのためにモバイルWiFiに保険をかけていないと、実費で費用を請求されてしまうため、借り物のモバイルWiFiは何かと気をつかう。

モバイルWiFiに必要な条件

86日間の滞在で求める条件は下記。

  • 日本からのビジネス電話をハワイで受けたい
  • 外出時にスマホで『Google Maps』と『翻訳』を利用したい

条件1 日本からの電話をハワイで受けたい

SIMフリーのスマホを使用している人は、ハワイで現地の携帯会社のSIMを購入し、入れ替える事でアメリカで発行される携帯番号とインターネット通信ができる。当然、日本の携帯会社のSIMを外してしまうので、日本からの電話を受けられなくなる。

SIMフリーのiPhoneを使用しているので、現地でSIMを入れ替えてしまう事もできるが、日本の電話番号で着信を受けたいので、今回はWiFi環境のみ手に入れたい。

条件2 外出時にスマホで『Google Maps』と『翻訳』を利用したい

目的地までの道順や、バスの時刻を調べるために『Google Maps』は必須。
さらに、お店などで英語フレーズが思い浮かばなかった時のために『Google翻訳』ですぐに調べられるようにしたい。
普段の仕事メールなどは、主にホテルのWiFiを利用。

上記の条件に当てはまったのがAT&Tのプリペイドプラン『Go Phone』だった。

英語が話せなくても契約ができるの?

AT&Tにはプリペイドで利用できる『Go Phone』というサービスがあり、旅行者にとても人気だ。ホノルル市内にはアラモアナセンターやカパフル通り、カハラモールなど多くの人が訪れるに場所に店舗がある。
オススメの店舗は、スタッフ人数が多いアラモアナセンターのAT&T

AT&Tの店舗には日本語が話せるスタッフが少ない。
しかし、契約がプリペイド(前金使い切り)なので面倒な契約にサインする必要なく、観光客慣れをしているスタッフが多いので、身振り手振りでなんとか契約ができてしまう。

モバイルWiFiの契約の仕方

1 まずはAT&Tの店頭スタッフに相談し機種選び

日本では昔からモバイルWiFiの事を「ポケットWiFi」と呼ぶ事があり、店頭スタッフにこう尋ねてみた。

Do you have ポケットWiFi ?

「???」 全く通じなかった。。。身振り手振りで、

Kind like.. I want to connect to WiFi on the outside.
(えっと。。外出時にWiFiをつなぎたい的な。。)

と説明したところ、
Oh! You mean Mobile Hotspots?」(お〜!モバイルホットスポットの事だね!)
と展示品の場所に案内をしてくれた。

モバイルWiFiを契約したい時は『Do you have Mobile Hotspots?』とスタッフに声をかけると通じるみたい。

いくつか機種を紹介してくれたが、今回は一番シンプルで安い$59.99の機種を選択。

2 料金プランを選ぶ

Go Phoneのデータプランには利用期間が30日で、容量に応じて3種類の代表的なプランがある。

  • $252GB
  • $505GB
  • $758GB

ハワイ滞在中はレストランを調べたり、道順を調べたり、何かとスマホに頼る事が多くなるため、日本で利用しているデータ契約量の少し上のプランを選択する事をオススメする。

3 料金を支払って完了

機種を選び、プラン料金を支払うと、その場でモバイルWiFiが手渡される。機種にもよるが、ディスプレイにSSID(ネットワークID)とパスワードが表示されているので、その場で自分のスマホに情報を入力しWiFiにコネクトすれば即利用できるようになる。

スタッフさんは無事に接続できるか最後まで見届けてくれた。
最後まで親切にありがとう!!

使用済み通信量のチェックの仕方

日本でも同様だが、モバイルのデータ契約は使用済みの通信量をチェックしていないと、ある日突然ネットが繋がらなくなってしまう。
そのため下記の方法で通信量をチェックする事が出来る。

簡単チェック編

WiFiに接続している状態で、WEBブラウザに
http://attwifimanager
と入力すると電源を入れてから今までの使用量使用時間を表示してくれる。
通信を多くした日はチェックし、データの使いすぎに注意したい。

YouTubeやSkypeなどは通信量を多く使用するので要注意!

AT&Tのマイページ編

累計使用量などを確認したい場合は、WEBブラウザに
http://att.com/mygophone
と入力しモバイルWiFiの画面に表示されている「Number」とSSIDの「下四桁」を入力すると確認できる。

通信量を使い切ってしまったら?

AT&Tのマイページからクレジットカードにて追加課金ができるようだが、日本のクレジットカードは認識しないという事例がある。オススメはAT&Tの店舗にモバイルWiFiを持参し「Can I refill Mobile Hotspots?」と店頭スタッフにお願いすると、更新手続き(追加課金)をしてくれる。

まとめ

Mobile Hotspot本体を購入したので、次回からはデータプランの課金だけでWiFi環境を利用することができるようになった。
毎年ハワイに行く人や、長期でハワイに滞在する人にはオススメの方法かもしれない。