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ハワイの公共交通「The Bus」で空港からWikikiには行けない理由は?旅行者はスピーディーシャトルがオススメ

BIHIのWEB制作を担当するKIDが、長期休暇を取得し念願のハワイにプチ移住体験。
2017年4月〜7月まで86日間、中学校1年生レベルの英語でもハワイで生活ができるのか、行き当たりばったりな珍生活をお届けします。

こんにちは KIDです。

2017年4月某日にオアフ島に到着し、さっそく事件が発生。
航空券と滞在するホテルしか手配をしておらず、空港からワイキキ中心部までの交通手段を確保していない事に気付く。

「さて、どうするか。」

今回はホノルル空港からワイキキ中心部への移動手段について。

ホノルル空港からワイキキまでの移動手段

空港からワイキキ中心部まで、移動手段として考えられる案は3つ。レンタカーなどの選択肢もあるが、今回はフライト疲れもあるため除外する。

案1 公共交通のバスで移動

市バスの”The Bus”は一回の乗車が$2.50でオアフ島のほとんどの場所を網羅する地元の市民・旅行者に人気の移動手段。しかし、大事な公共交通だけに、ルールも厳しい。
The Bus WEBサイトによるとルールはこちら。

  • 車内での飲酒・喫煙、さらに飲食も原則禁止
  • 走行中にドライバーに話しかけてはいけない
  • 自分の膝にのる程度の大きさ以上の荷物は持ち込めない
  • サーフボード・ゴルフクラブセットは原則持ち込めない

日本の電車同様に公共ルールがあるので注意が必要。

今回は大きなスーツケースを持参しているためNG。

案2 タクシー

ホノルル空港からワイキキ中心部までは約30分。料金は$40〜+チップが相場。

急いでいる場合にはいいが、初日の移動でこの出費避けたい。

案3 空港の旅行代理店に相談

残るはこの選択肢のみ。
旅行代理店の団体受付ブースを見つけ、係員さんに発した英語がこちら。

「ジャパニ〜ズ OK?」

係りの女性が「どうされました?」と、日本語で返答して一安心。
今思えば、今回の旅で初めて発した英語だった。

事情を説明したところ、旅行代理店がチャーターするリムジンバスは出発3日前が予約の締め切り、代わりに当日でも利用できるスピーディーシャトルがあると教えてくれた。

「よし!それに決めた!」

スピーディーシャトルとは

乗り合いで利用出来るシャトル便。
空港からワイキキ中心部までの所要時間は、乗車する人数や場所により変動するが約40分
料金は片道$15.48だが、往復だと復路が$13.93(-$1.55)に少しだけ安くなり、決済はドル現金・クレジットカード共に可能。
荷物は2個まで無料、それ以上は1つにつき$8.00必要。さらにゴルフバッグは$10.00必要になる。

スピーディーシャトルの利用方法は

1 乗り場の見つけ方

空港の1Fの車寄せには柱に番号が振られており、⑨番柱の赤い「speedi SHUTTLE」の看板が目印。飛行機到着時にはターミナル出口付近で、赤いアロハシャツを着てプラカードを持った係りの人が、『アロ〜ハ〜』と大きな声で呼び込みをしているのですぐ解ると思う。

2 チケットの買い方

数名の赤いアロハを着た係員がタブレット端末で受付をしてくれる。専用の受付カウンターはなく、道端での受付になる。

目的地のホテルと荷物の個数、往復で利用の場合は迎えの時間を係員に伝えると、料金を教えてくれ、その場で決済し受付完了。
日本語の通じる係員もいるが、英語に自信がない人は下記の情報を事前にプリントアウトしておくとスムーズ。

  • 必要なもの
  • 滞在するホテル名
  • 帰りの飛行機の出発時刻(往復で利用する場合)

3 チップは必要?

目的のホテルで下車する時は、荷物の積み下ろしを手伝ってくれたドライバーさんへ、感謝の気持ちを込めて『荷物の個数 x $1』程度のチップを忘れずに渡したい。

まとめ

日本で事前にプリントアウトしておいたホテル名と、帰りの飛行機の便名を見せてスピーディーシャトルの受付が完了。

今回はホノルル空港からワイキキまでの移動手段についてのレポートでした。旅行代理店を通してフライトやホテルを予約する際は、一緒にリムジンバスの予約も手配した方が手間はかからないかもしれない。