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Ward Warehouse 解体とこれから

The Howard Hughes Corporation® NYSE: HHC(ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション)によるマスタープランコミュニティWard Village®(ワードビレッジ)は、ビレッジ内5つのショッピングエリアの1つ、Ward Warehouse(ワード・ウェアハウス)内の店舗閉店とそれに伴う解体工事の実施を発表。

1975年に、およそ15年間の使用を目的として建設されたワード・ウェアハウスの建物は、耐用年数を大幅に上回る40年以上の月日を超えて利用されてきた。修復不可能なため昨年解体されることになった渡り廊下が示すように、建物自体が寿命を迎えており、2017年8月に解体の運びとなった。Ward Warehouse内店舗の営業は2017年7月末までを予定。

 Liquor CollectionやHappy Haleiwa、Kaypee Sohなど数店は既に閉店しているが、Merle Norman、Town & Country Surf、博文堂、TAJ Clubhouse、In Specs、Paina Café、Downtown Giftthings、Eden in LoveMORI by Art + Flea、Flotsam & Co. 、Big Bad WolfなどはWard Village®内にて移転し営業を続けている。現在営業中のその他の店に関しても、店舗存続のためのサポートを続けていくということだ。

 

解体後、60エーカー(約24万㎡)の敷地にはGateway Towersと呼ばれる2棟のレジデンスの建設が予定されている。1エーカー(約4,000㎡)を超える緑豊かな公園を挟んで、36階建てのBladeと29階建てのCylinderと名付けられた2棟の高級レジデンスが建てられる。

デザインは世界的に評価の高い建築家Richard Meier氏が手がける。光 、空間、質感を重視する氏の象徴とも言えるガラスファサードがふんだんに使用され、各部屋にハワイの光をたっぷりと取り入れた開放的な作りとなる予定だ。

既にプリ・セールスが開始されているが、具体的な起工や完成までのタイムラインは発表されていない。プロジェクトの開発業者、The Howard Hughes Corporation®は現在、Ward Village®内にWaiea、Anaha、Ae’o、Ke Kilohanaの4件の先行するプロジェクトを抱えている。Gateway Towersの詳細はこれらのプロジェクトのセールスを見て決定されるようだ。
ご興味のある方はGateway Towers 公式サイトよりご確認を。現在の在庫価格はUSD1.5MからUSD20M以上。